チェーザレ・ボルジアについて、とりとめのないけれど愛に満ちた探究心を発揮するサイトです。

ピサ、アルノ河の風景。

更新日記

更新日記

更新 全体的にちょこちょこ更新しているので、たいして変わってないところも多いです。日記
どうしても一度でスラッと書けないので報告するまでもないような、ちょっとしたつけ加えや推敲はあちこちにあります。すいません。あとで書き直したくなるのです。


🕊Twitterアカウント作りました
オタク絵描くために作ったんだけど
(だから引かれそうなんだけど)
ボルジア関連のことつぶやいてます

@nekomekomuugyuu


更新日記 2024年4月

2024-04-24




2024-04-23

  • ミゲルの出自
    4月10日に言ってた本、届きました。読みました。
    Gonzalo Fernández de Oviedoの「Batallas y quinquagenas」って本です。
    コレに!ミゲルがコセンタイナ伯の庶子だって全く書いてないんですけど!!
    ハァア!??
    猫ミームになるわ!

異母兄弟と言われてるロドリーゴ・コレッラについてはしっかり書いてあり、その中にコレッラ家の来歴もざっとあるんだけど、
ミゲルについては何もねえ。

この本は4巻から成る本なので(購入したのは1巻のみ)、2巻以降もGoogle booksでたいがい検索してみたけど、出てこない。(google booksにあります、買わんでも。しかしおよそ10%弱くらい見れないページがある。)
見れない10%に載ってるのか…?

しかしコレッラ家についてはロドリーゴ・コレッラのとこに書かれてるので、別に書かれてるとは思えんのよね。人名辞典的に編集されてる本なので。


ミゲルコセンタイナ伯庶子説は、もともとスペイン語Wikipediaにあって、そこにこの本が出典として挙げられてたんだけど、書いた人、間違ってない!???
私が見つけられないだけ???





2024-04-14




2024-04-12

胸壁って鋸壁とどう違うんだろ?同じもの?
鋸壁の方が漢字的にしっくりくるけど、胸壁の方が一般的になってる気がする。
ので、胸壁にしました。




2024-04-11




2024-04-10

ミゲルがコセンタイナ伯爵の庶子って言うのは、同時代のスペイン人年代記作家が書いてるらしいので、一説として有望だけど、
上のホアン・ルイスの子でロドリーゴの異母兄弟と特定しているのは、20世紀の作家なので創作の可能性が高いかも。

しかし年代的に、ミゲルの父親になり得るコセンタイナ伯爵は上のホアンしかいないようだから、アリか。


同時代のスペイン人作家の記録、ネットではミゲルに言及しているところが読めなかったので、スペインAmazonに注文してしまった。
海外通販、届かなかったことあるから不安!!Amazonだから大丈夫だよね??
早く確認したーーい!




2024-04-09

もともとはどちらもサラゴサ北西の田舎街の出身で(ボルハとコレッラ)、
ハイメ1世に仕えてヴァレンシア征服に参加。
ヴァレンシア周辺の街を封土され領主になる。(ボルジアはハティヴァ、コレッラはガタなど。)

アルフォンソ5世に仕えて台頭。
(ボルジアはアロンソ・デ・ボルハ(カリストゥス3世)、コレッラは上のシメン・デ・コレッラ。
2人ともアルフォンソの庶子フェランテの教育係だったみたいで、当時の様子が見てみたいよ、仲が良くても悪くても面白いわ!)

先祖にも縁があったの、すごくない?
まあ、同じヴァレンシアの貴族同士だから、近しいのは当然なんだけどさ!




2024-04-09




2024-04-01

  • コレッラ家紋章
    3つある紋章の、最も古いものを描きました。
    「女性の頭部」、それっぽく描いたつもりだけどどうだろ!?

しっかし、一説とは言えミゲルの出自がわかって、家系図のどこに入るのかわかって、紋章までわかるとはね〜!
10年前に色々調べてた時の10倍くらい情報がある。もっとあるかも。すごいわ。
しかもDeepLとかChatGPTとかAIのおかげで、知らん言葉でもなんでも読める!

AI、使いこなせば紋章だって描いてくれるよね?そこは勉強するより自分で描く方が速いから描いてるけどさ、お絵描きソフト(クリスタ)だって、対称定規とかグリッドとかめっちゃ補助ツールあるもん。
すごいね〜〜

AIのおかげだけど、私も紋章描くのに論文3つくらい読んだので、褒めて欲しい!




更新日記 2024年3月

2024-03-29

  • ミゲルの出自
    4人いるアンジェラのうちの1人、アレクサンデル6世の従兄弟の息子の娘アンジェラは、ずっとスペインにいて、コセンタイナ伯爵ロドリーゴ・デ・コレッラと結婚してる。
    コセンタイナ伯…聞いたことある…と思ってサイト内検索したら!
    ミゲルと異母兄弟説ある人だった!!

その説はスペイン語Wikipediaにあって、Wikipediaだからビミョーに信用してなかったんだけど(でも歴史上の人物のWikiをたくさん更新してる人が書いてて(ストーカーのように更新履歴を調べた)、眉唾ではなさそうではあった(ので、一応一説としてミゲルのページに書いてた))、こうなると一気に信憑性高くなる!

ので、ミゲルを含むコレッラ家系図書きました。
ミゲルの位置がココだとは言いきれないけど、この中のどこかに入るのは間違いなさそう?





2024-03-27

  • アンジェラ・ボルジア
    シレンツィオ・ホアンの妹説が有力だったのに、そうじゃない説が有力になってきているようなので、書きました。ややこし!
    シレンツィオ様の妹のアンジェラ見たかったな〜。

そして、レオナルド・ダ・ヴィンチ作品か!?と議論されている肖像画、アンジェラ説があるのね。すご!
肖像画にも加えておきました。




2024-03-25

  • 更新
    チェゼーナのドアと窓
    ドアの仕組みを図解しようかと思ったけど、そこまで要る??と思ってやめました。
    窓の方は解説もできない!コレ何を書いてるの?わかる方教えてください。




2024-03-14
ホワイトデーですね、私はなぜか友達から湯豆腐セットもらいました。
一昨日はチェーザレの命日でしたね。特に何もなく、命日だなあ…と思ってたら終わってしまった。

  • 更新
    ウルビーノのアルボルノス城塞
    城塞と要塞の区別が難しい。
    RoccaもFortezzaも「城塞」って書いてる…どちらかを「要塞」にすべき?
    これはFortezzaです。




2024-03-08

アルボルノス……めちゃくちゃかっこいい!!

チェーザレみたいじゃん!?スペイン人だし、戦う司教だし。
戦略家でもあったというところも…。かっこいい〜

でも全然英雄視されてないっぽいし、特に人気があるわけでもなさそう?
活躍した場所がイタリアだから、スペインではそんなに…で、
イタリアでも、スポンサーが教皇で特定の国や土地に恩恵を与えたわけじゃないから、そんなに…、
って感じなのかな?
英雄って、祖国とか故郷とか、あるところであるところの人たちのために活躍しないと、評価されにくいのか。

まあ英雄じゃなくても、大学や法律まで作ってるし(文武両道すぎ。かっこいい)、普通に有名ではあるんだろうけど!




2024-03-04

  • 更新
    スポレート
    ボルジアにとってけっこう重要な街なのに放置していたので、ざっくりだけど書きました。
    もう少し詳細にしたい。




更新日記 2024年2月

2024-02-26

  • 更新
    ミゲルが収監されていた?牢獄
    ここ、ただの空間だからどうなってるのかよくわからなくて、後回しにしてたけど書きました。
    きっと床があったんだよね、当時は。




2024-02-24

ところで「城壁」って、城を囲む壁のことも、街を囲む壁のことも言うじゃないですか、ややこしくない?
日没の鐘が鳴ると「城門」が閉じられる、って言うけど、これは「街を囲む城壁の門」ってことよね?でも「城の門」だと思ってしまわん??
街を囲む壁のことは「街壁」にして欲しい。




2024-02-23

  • 更新
    マラテスタ家紋章
    なぜか唐突に紋章。
    周りの黒いギザギザがちょっと変になったけど、まあいいや。




2024-02-21

シエナの鐘

シエナの鐘、揺れ動いているのを表すのに二重に描かれているんだけど、この表現、かつてあったんだろうか?
今でこそ漫画なんかで普通に見られるけど、当時としては画期的だったのでは?
ダ・ヴィンチさすがすぎる…




2024-02-20

  • 更新
    跪く男
    このスケッチに関しては所説ある中のひとつとかではなく、私が勝手に妄想したことです。
    専門家の方々の間ではどのように言われてんだろう?
    手稿の解説見ても「2人の脆く若者」とか「跪く武装した男」くらいしか書いてない。
    イル・モーロかチェーザレの兵士を描いてる可能性は高いと思うけど、どうなの。




2024-02-15

  • ウルビーノの城塞、階段、鳩小屋
    なかなか進みませんが、ちょっとずつ…
    軍事的な連絡のために鳩訓練してたっていいですね、ゲースロみたい。遣いガラス。
    ゲースロの学術都市はシタデルって名前だったけど、シタデルって城塞って意味だよね。ちょっと合わなくない?何でだろ。
    と思ったけど、知識こそ砦、みたいな意味なのかな?かっこいい!!




2024-02-12

どうして気づかなかったんだろ…名前ほとんど同じなのに…

何かアンテナ?が鈍くなってんのかなーー、哀しみ。
同一人物として書き直しました。

しっかしさー!!
ダ・ヴィンチが欲しがってたアルキメデスを、チェーザレはガスパーレ・トレッラにあげちゃったって、めちゃくちゃ興奮する!!
チェーザレの通行証見ると、彼はかなりダ・ヴィンチを重用してるじゃないですか、でもガスパーレの方が上なんだ!?
仕えてる時間が長いもんね、ガスパーレのが。その分関係も深かったのかな。

何て言うか、尽くしてくれる人にはそれだけ応える主君、て感じがいいですね。




2024-02-11




2024-02-10

  • 更新
    ウルビーノの城壁の測量
    数値の見方まで詳しく書かれているものを読んだのですが、理解が追いつかないので、もーそこまで書かなくていいよね。
    ここダ・ヴィンチのサイトじゃないし…(と思ってあきらめた。)




2024-02-08

  • 更新
    ペーザロの図書室
    ダ・ヴィンチは手稿にほとんど日付けを書いていないんだけど、チェーザレの下にいた8ヶ月は6回も書いてる。
    それだけ一気にあちこち移動してたってことだと思うけど、ダ・ヴィンチこの時、もう50歳だよ。元気すぎてすごい。
    いや、今の50歳って若いし下手したら20代より元気そうだけどさ、この時代はもうかなりの老人だったのでは?
    しかも移動って馬でしょ、乗馬ってジョーバじゃん、フィットネスしてるってことだよ!?

ダ・ヴィンチの移動経路も地図にしたいと思ってるんだけど、google mapがパソコンでしか編集できなくて、どうしようかと悩んでる。(2023年からの更新はiPadでやってる。)
手描きしてもいいけど、google mapの方が見やすいよね?




2024-02-06




2024-02-04




2024-02-01

今日、ずっとずっと探してた本が、やっとやっと!届いたのです…!!
昔買ってたんだけど、もう要らないと思って手放してしまってて、サイト更新再開した時に後悔したけど絶版になってて、世界中探しまくったけど、どこにもなかったやつ。
見つけたと思っても、日本には配送してなくて。(配送依頼のメール出したけど返信なかった。そりゃそうか。すみません。)
国会図書館にもないの。でも京都大学の図書館にはあるみたいで、京都行くかと思ってた。行かずにすんだ!
入手するまで1年かかった。
チェーザレに関するレオナルド・ダ・ヴィンチの本なので、今書いてることにピッタリでめっちゃタイムリー。嬉しい。頑張って読む!!

しっかしさ、私が前に持ってた本は今どこにあるんだろ。
どなたか同好の方の手に渡ったのかな?(買い取ってもらった古本屋さんに、買い戻せないかと問い合わせた時は、もうどこにあるのかわからないという答えでした。)




更新日記 2024年1月

2024-01-31

見にくいと言えば、ミゲルの年表もやたら長いから、ページ分けたい。
リンクを書き直すのが大変だから渋ってる、ずーーーっと。




2024-01-29

  • 更新
    イモラの地図
    解説詳細にしました。
    風の名前で方角を表すの、かっこいい。
    しかしコレ、鏡文字で書かれてるってことは、チェーザレに献上するものではなくて、自分用だったんかな?
    鏡文字で書かれてても、チェーザレは面白がって「そのままでいい」って言いそうだけども。




2024-01-28




2024-01-27

  • 「膨大な量の手稿を残したダ・ヴィンチだけど、チェーザレについて書いているものは「公爵はどこだ?」の1箇所だけ。」と言われてると思うんだけど、調べたら4箇所あるじゃん!
時期内容場所
1502年頃「ヴァレンティーノ公はどこだ?」アランデル手稿
1502年7月頃「Borges(綴り間違ってる)が、パドヴァ司教が持っているアルキメデスの写本を私のために入手してくれることになっている」パリ手稿L
1504年初頭「サライの、ヴァレンティーノ公のものであったマント」マドリッド手稿Ⅱ
1515年頃「ウルビーノ公の図書室にあった、ヴァレンティーノ公の時代に持ち出されたアルキメデスの全巻」アトランティコ手稿

もしかしたらまだ出てくるかも!?




2024-01-26

  • 更新
    レオナルド・ダ・ヴィンチの「ヴァレンティーノ公はどこだ?」
    非常に見にくくて、本当にそう書いてる?という気もするんだけど、手稿のナンバーと他に書いてあることを照らし合わせると、コレで間違いないよう。
    しかし画像を載せてしっかり言及してあるものが、書籍にもネットにも見つけられなかった。WHY!?
    ダ・ヴィンチがチェーザレのことを書いてるの、みんな見たくないの!??
    まあ、買い物のメモ以下くらいのメモだけどさ…




2024-01-25

  • 更新
    トッレ・ディ・ノーナ
    ミゲルが収監された時から150年ほど経ってるけど、その頃描かれた絵を見つけたので載せました。
    ホアンが殺されたのはここから10分くらい上流に歩いて行ったところ。
    イモラの地図
    まだ載せてなかったんかい!?と思われそうな基本アイテム。




2024-01-22

  • フランチェスコとジャンピエトリーノ
    服部まゆみさんの「レオナルドのユダ」に登場する因縁の2人。
    フランチェスコ・メルツィはレオナルドの遺産を相続し、師の手稿をまとめた「絵画論」を出版したことで有名だけど、ジャンピエトリーノはオリジナルキャラだと思ってた。が!
    いるじゃん、史実にちゃんと。ジョヴァンニ・ピエトロ・リッツォーリ。知らなかった!!
    (物語の中のフランチェスコの従僕という設定はオリジナルのよう。彼の生涯はよくわかってないから、ここは創作されたんですね。)

作中、ジャンは自分の絵の未熟さを悲壮なくらい嘆いているけど、彼の模写がなかったら「最後の晩餐」は修復の方向性を見誤ってたんじゃないのか?
「レダと白鳥」でも2人は競作のように立像版と座像版を模写していて、これに関してもジャンはフランチェスコに負けない仕事してると思うし、良かったねジャンピエトリーノ!立派なお弟子さんじゃん!




2024-01-17

  • ボヴァリー夫人
    エズラ・ミラーがすごく良かったので、原作小説読んでる。かなり意味ないと言うか関係ないんだけど、こういうことをしがち。
    黒髪エズラのレオンがかっこよかったけど、原作レオンは金髪とあって、えーーーって感じ。




2024-01-15

  • エズラ・ミラー
    が好きになりました、最近。
    昔「少年は残酷な弓を射る」観た時は変わった顔〜と思ってて、美しいっていう評価に??だったんだけど、「ボヴァリー夫人」観たら超!!!美しかった。
    ボヴァリー夫人のエズラ・ミラー
    輪郭のエラが特徴的なので、こういう長髪が似合う〜

    少年は残酷な弓を射るのエズラ・ミラー
    この方、ユダヤ系なんですね、惣領チェーザレのミゲル実写は、今、私の脳内ではこの方です。
    そう思うと、変わった顔と思ってた時のこの三白眼も、ミゲルぽいかもしれん。




2024-01-06

あけましておめでとうございます。
新年早々酷いことがたくさん起きて、全然おめでたくないけど…
Twitterで今日のボルジア毎日投稿してたけど、浮上する気になれない。

更新初めしようと思ったら、去年末でAmazonの画像リンクが使えなくなってる。このサイトの一部も画像が表示されてない。
この前はgoogle mapが表示されなくなっててさーもー。色々変わってくのは仕方ないけど、画像リンクできないの改悪じゃない!?
クリックしたらリンク先に行くからいっか…?
いやよくねえ。
しばらく試行錯誤します。




2023-12-30

ヴィテロッツォ・ヴィテッリ

アホなので、ずーーーーーっとヴィテロッツォ・ヴィッテリと書いてました。
どう見てもVitelli、ヴィテッリじゃん!!!
すごい数あるのを頑張って全部書き直しました。
肖像画のページだけ、ファイル名にも付けちゃってて、それはもう面倒なのでとりあえず放置。




2023-12-28

ダ・ヴィンチのラクガキ

ダ・ヴィンチのラクガキ

ラテン語を勉強してるページに、飽きたのかラクガキしてる。
かわいいんだけど!
こういうの、誰でもするんだね。

更新




2023-12-26

Buon Natale!

もうクリスマス終わって、今年も終わっちゃう!
速いすね…良いお年を…更新ぼちぼちします…学校行ってます…

イタリア語でクリスマスのことナターレって言うんですね。知らなかった。
フランス語のノエルは聞くし言うけど、ナターレってなじみなくない!?

更新




2023-11-25

更新

ダ・ヴィンチの年表も引き続きちまちま書いてます。ここに書くほど進んでないけど…




2023-11-21

映画館

平日夕方の小さい映画館で、私含めて3組しかいなかった。
後ろの老年男女(夫婦?)がずーーーーっとボソボソボソボソ喋ってて、前の1人客オジサンがイライラしてて4回くらい「静かに!」とか「うるせえな…!」とか言ってもやめなくて、間に挟まれてつらかった。

こんな注意されてもやめないって頭おかしいし、前のオジも相当イラついてて怖かった。何なのさもーー

更新




2023-10-25

キリスト教

学校行ってます!週2。楽しい☺️
しっかしルネサンス絵画を勉強することって、ほとんど=キリスト教を知るってことですね。キリスト教すごいや。


WEB拍手レス

  • 12日の無記名の方、ありがとうございます!

更新

  • 人物紹介 レオナルド・ダ・ヴィンチ
    ダ・ヴィンチについてなど、この世にアホほど情報あるので、要らない感満載ですが、ここは基本私の勉強メモなのでいいじゃん…ってことで、ぼちぼち書きます。
    チェーザレ周りは詳しく書けたらいいな。




2023-10-10

公開講座

夜、大学行き始めました。とかカッコ良さげに言ったけど公開講座です。今エクステンションカレッジとか言うのね!イタリア美術勉強します。サイトに活かせるといいな!

更新




2023-10-04

チヴィタ・カステラーナ

カステッラーナと言う方が正しいみたいだけれど、カステラーナって言ってしまう。言いやすいし。迷ったけどカステラーナにしました。
こういう表記揺れ、難しいよ。
セネガッリアも、惣領版「チェーザレ」4巻に寄稿されてる佐々木毅さんが「シニガリア」とされてたからここでもシニガリアにしたけど、セネガッリアの方が正しい気がするし、せめてセネガリアにすればよかったと思ってる。ささき〜〜

更新




2023-10-01

15世紀の娼館

絵見ると、だいたい風呂入りながら飲んだり食ったりしてる。
落ち着かなくない!?
でも私もお風呂でアイス食うの好きだわ…部屋で食うと寒くなるから。
いや、そんな理由で飲み食いしてないよね。
三代欲求全部いっぺんに満たしてやろうという、意気込み?情念?を感じた。

更新




2023-09-28

鼻血

何もしてないのにタラーーーと出た。ビックリした。まあ出やすいんだけど。(お風呂でハナかんだら出がち。)
香水かぎすぎたんかもしれん。(ジョーマローンの良さがわからず、ずっとかいでた。あれ何であんな人気あるの?そんないい?)

更新




2023-09-23

Valentino

服飾ブランドのヴァレンティノ、何でヴァレンティーノって言わないんだろ?
逆に何でチェーザレはヴァレンティノ公じゃないんだろ?
同じだともっと親近感わくのに。
まあこういうハイブランドの服もバックも靴も興味ないけど。「ドンナ」って香水は好きです。甘いの好きなので。
「ドンナ ボーン イン ローマ」とか名前もいいよね。(これの匂いはわかんない。気になる。)(最近香水沼にハマりかけてる。)

更新




2023-09-20

おめでとう?

今日はチェーザレが枢機卿になった日ですね。彼は聖職者としての道を嫌ってたと言うけど、やっぱ嬉しかったんじゃないかな?おめでとう㊗️

更新

  • カルヴァーハル枢機卿
    チェーザレと同じく今日枢機卿になったカルヴァーハル。
    1504年、ユリウス2世に囚われてるチェーザレを、条件揃ってないのに独断で解放しナポリへ逃してくれた人です。
    この人スペインのプラセンシア生まれで、クリストーバル・ヴィジャルバと同じ出身地なんだけど、2人ともキャラ濃くて面白い。
    九州男児は亭主関白、みたいな類型的レッテルあるけど、プラセンシア生まれは個性強いんか?





2023-09-13

チェーザレ誕生日

おめでとうございます🎉㊗️
誕生日にちなんで彼の出自について少しまとめました。
とっ散らかってるけど…

チェーザレはスペイン生まれで父親はロドリーゴではない説が、意外と面白かったので書きました。
この説は昔からあるけどトンデモ説的に扱われてて、無視されがちだったよう。でも可能性ないことはないと思う。

更新




2023-09-06

引越しました

一応落ち着いたので、「コレッラ・ボルジアの影」のレヴュー書きました。

更新




2023-08-25

「コレッラ・ボルジアの影」

ミゲル小説読んでるんですけど、ものすごい不満があるんで言っていいですか?言いますね。ネタバレなのでダメな方は下見ないで!!










ミゲルが好きになる女の人が、カテリーナ・スフォルツァなんだけど!!
は!!!??????
違和感しかない!!!キモい!!
自分でも何でこんな嫌なのかよくわからん。けどイヤーーーーー

フィアンメッタが少女設定で(本当はチェーザレの10歳上)、ミゲルと3Pしてる匂わせは非常に良かったんですが……(この前読んだボルジアフィクションでも3Pしてた。してそうだから私は好き。)
あと、ルクレツィアに対して騎士道精神的(恋愛)感情持ってるのは、まだ大丈夫だったんですけど…
カテリーナ・スフォルツァかよ!!!
イヤ!!!

もうすぐ読み終わるのでレヴュー書きます。
しかしコレはちょっと期待しすぎた。カテリーナは置いといても、諸々キレイすぎて違和感。別にエロシーンがあるわけじゃないけど、ロマンス小説みを感じる。
……好きな人は好きかな?(それはそうですね。)




2023-08-19

「モワボル」10

書き終わりました!長かった〜。アホほど長くなった。

この小説のミゲル好きです。
タイトルが「俺とボルジア家」だから仕方ないんだけど、ミゲルと会話したり交流するのがほとんどチェーザレとマキァヴェッリとベアトリーチェというのがちょっと物足りなかった。
ミゲルがチェーザレ配下の傭兵隊長たちと過ごしてる時間は長かったと思うので、彼らと楽しくやってるところもあればよかったな。
(でもこのミゲル陰キャだからムリかも)

更新




2023-08-18

「モワボル」9

17まで書きました。
あのね!!今日ずっとずっと待ってた、もう1冊の別のミゲル主人公の本が!!電子書籍になったの!!やったーーー!!
て言うか英語版が出るって話で、それ待ってたんだけど、電子のが早かった。
何でもいー!嬉しい!!
早く読みたいので早く「モワボル」終わらせます。
でも今月転勤で引越しあって、来月もやることめっちゃあって忙しいんだよーーー

更新




2023-08-14

「モワボル」8

16まで書きました。
えらい長いけど実際長いのです、この章。
ミゲルの悪夢、省略すべきとこ難しくてほとんど全部そのまま書きました。後でウザいと思ったら省きます。
「風呂からでてきたルクレツィア」とかいつ見たんだ?と思われそうですが(ここだけ見ると覗き見してるみただもん)、「チェーザレはルクレツィアを風呂に入れてやるのが好きだった」というエピソードがあるのです。(やっぱ覗いてる?)

あとヴォルペと一緒にミゲルに着いて来てくれたカルロ・バリオーニ
バリオーニはマジョーネ以来チェーザレの敵では!?と思われそうですが、カルロはジャンパオロと超!仲が悪くて、チェーザレの味方と言うよりはジャンパオロの敵だからチェーザレについてる、という感じの人です。
ジャンパオロ・バリオーニの項に詳しく書いてます。

更新




2023-08-10

「モワボル」7

15まで書きました。
第二間奏曲、ミゲルとベアトリーチェの会話がかわいいからムダに長くなってしまった。でも本当はもっとたくさん話してるんだよ。割愛しとる!

出す機会なくてこれも省略してるんだけど、ベアトリーチェの名字はガリボッティ(Garibotti)です。
ミゲルと出会った時17歳だったけど、6年経ってるので23歳。でも宿屋を経営してるの、すごいよね!?雇われオーナーかもしれんけど…

あと何だか「愛」の話になってきたな〜という感じ。
マキァヴェッリまで愛とか言い出すとは。
さすがフランス人作家。(偏見?)

更新




2023-08-08

「モワボル」6

「俺とボルジア家」=「MOI et les BORGIA」=「モワ・エ・レ・ボルジア」=「モワボル」。
14まで書きました。
マジョーネの反乱で、ミゲル負傷しなかったんで安心?した。

訳がも〜難しすぎて。
会話が、比喩や皮肉や遠回しな表現が多くて、何のこと言ってるのかわからん箇所多いんだよ。どんな人もみんな主語「je」だから、誰が話してるのかもわかりにくい。

チェーザレが「なぜ私ではないんだ?」と言うのも、教皇になりたいんか!?って思ったけど、「世襲制じゃないことを嘆いてる」のかな。父が死んだら継ぐのは息子だろ、って。
確信したら注釈として追加します。まだ本当にソレかな?って迷いがある…違う風にも解釈できそうで。


何かこういう解釈必要な箇所も多くて、別の人がまとめたら全然違う印象になるかもしれない。
私はミゲルを好きなので、好意的に訳しがちだし。

例えば冒頭。ミゲルに、
「ずっと、自分の立場を説明し釈明したかった。」
って言わせてるけど、これ、ミゲルを嫌いな人だったら
「ずっと自分の立場を言い訳し、正当化したかった。」
って訳せると思う。後者、感じ悪いよね。小物臭する。
訳者が、そのキャラをどう思ってるかで、キャラの印象って変わるんだなー!って思った!

次、第二間奏曲はミゲルがベアトリーチェとデートするので、まとめるの楽しみ。

更新




2023-08-05

「俺とボルジア家」5

12まで書きました。
だんだんミゲルが病んできてつらい。

「チェーザレのためなら何でもする」ミゲルは、それを「当然のこととして平気でやってた」と描かれがちで、私も素直にそう思ってたけど、実際どうだったんだろ?

今の感覚では、あれだけ殺しまくってたらそれは病むよ、病まなきゃサイコパスだよ、と思うけど、
(特にミゲルは戦闘中に敵を殺すと言うような、切羽詰まった状況での殺人だけじゃなく、「処刑」してるじゃん、無抵抗の人間を、「生きてるとこれからチェーザレに害なす可能性がある」ってだけで何人も)
でもそういう時代、そうしなければ生き残れない時代に生きた人の気持ちは………わからん!!

「邪魔な人間は殺す」ってやってたのはチェーザレだけじゃないし、「は?人って死ぬもんだろ。」くらいの感覚だったんかなあ。

更新




2023-08-04

「俺とボルジア家」4

10まであらすじ書きました。

9で、リミニがマンフレディで、ファエンツァがマラテスタになってるところが2箇所ありました。
この本、重版されてなくて初版しかないっぽいんですよね…。だから間違いが修正されてない。
ミゲルがチェーザレのキスを初めてじゃないのに「初めて」と思うとこ、勝手に解釈してめっちゃ熱く語ったけど、ただの書き間違いだったらどうしよう。

訳について。
レヴューの最後のとこ。
「Elle attend un enfant du bourreau.」
直訳すると「彼女は処刑人の子どもを待っている」なので、「子どもを欲しがっている」と最初訳してたんですが、「attend un enfant=子どもを待つ=妊娠してる」という意味にもなるらしくて。
妊娠してる方が流れ的に自然かと思って「彼女は処刑人の子を身ごもっている」に書き直しました。

あと、第一間奏曲!!
あそこ、もーチェーザレがわけわからんことずーーーーっと喋ってるんで、めちゃくちゃ訳すの難しかった。日本語になってても意味わからん!
簡単に言えば「殺しと強姦を正当化してる」ってことだと思います。「イタリアの統一のためには必要」ってことで。

更新




2023-08-03

「俺とボルジア家」3

8まであらすじ書きました。
1人のセリフを「」で分けてる箇所がありますが、この人たち、みんな演説みたいに延々と喋るんですよ!だから分けた方が要約しやすいし、わかりやすいかと思って。

訳が難しいとこ。
7でミゲルに助けられたベアトリーチェに
「何でもあなたの望み通りにするわ。」
って言わせたんですけど、これ本当は、
「Tout ce que tu veux.」て言ってて、「あなたの欲しいもの全部」って意味しかない。
あなたの欲しいもの全部、何なん!?動詞喋れや!
ここはまあ、「あげる」ってことだよねってわかるけど……
こういう箇所がいっぱいある!!

こういうの、もしかしたら例えば、「動詞を省いて話すことで気安い関係を表している」とかありそうじゃないですか?
話し方で関係性がわかること、日本語でもいっぱいあるし。
その国の文化を知らないと翻訳できないってこういう意味もあるのかな。単語と構文をわかっていても正しく訳せない。

語尾に「わ」とか付けるわざとらしい文章専用の女言葉も気になるんですけど、小説っぽくなるように付けました。難し!

更新




2023-08-02

「俺とボルジア家」2

7まであらすじ書きました。
双子はミゲルとの別れ際には「2人であなたと結婚する〜」と泣いてしがみついて、ミゲルは
「狂気の沙汰だ」って逃げてた。ToLOVEるかと思った。

訳が難しくて(フランス語はイタリア語よりはわかるけど、堪能では全然!!!ない)、
例えばベアトリーチェが登場する時、
「la souillon qui venait pour laver les mallons」って書いてある。

「マロンを洗うために来た女」って意味なんだけど、
「マロン」が何かわからなくて。(栗のマロンは「marron」)

下着っぽい意味がある?ようだし、ベアトリーチェは宿の客室係と後で出てくるから、
「洗濯物を取りに来た女」と訳したけど、もしかしたら全然違うかもしれません。
「レンガ」「舗装タイル」みたいな意味もある?ようなので、「レンガを洗う」=「掃除に来た」かもしれません。

わかる方おられたら教えてください…
そして私の訳は「ニュアンス」で読んでください…

更新




2023-07-31

「俺とボルジア家」

ずっと読みたかったミゲルが主人公のボルジア本を読みました。面白かった…。ミゲルがなんか普通の男子で。
レヴュー書いたんだけどまだ途中です。
入手するの大変だしフランス語読むのも大変だと思うので(大変だった…!!)、あらすじも書きたいと思ってます。
でもとりあえず今日書いた分。

更新




2023-07-24

「ルクレツィアの肖像」

チェーザレの妹ではなく、メディチ家のルクレツィアの物語。チェーザレの妹ルクレツィアのひ孫、アルフォンソ2世の妻となる人。
フィクションです。歴史物というよりミステリっぽいです。
私は歴史物より断然ミステリ好きなので、読みやすく面白かった!
イギリスの人が描いたイタリアの話か〜と読む前ちょっと思ったけど、ウッドワードとかそういう人けっこういるしね。オススメです。

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2023-07-18

ルクレツィアの手紙

ルクレツィアが1494年から1519年まで(14歳から死去する39歳まで)に書いた手紙、全727通の宛先だけ見たんですが、ルクレツィアがチェーザレに書いた手紙って残ってないんですね…
つまらーーーん!

チェーザレは色んなところに移動しまくってたから、保存されにくかったのかな?
ちなみに書いた宛先ベスト5

  1. フランチェスコ・ゴンザーガ 300通
    (書きすぎだもん)
  2. イザベッラ・デステ 159通
  3. アルフォンソ・デステ 107通
  4. イッポーリト・デステ 43通
  5. エルコレ・デステ 30通

こうやって見るとルクレツィア、エステ家の人間になってたんだね。

恋仲を噂されてたピエトロ・ベンボには8通しか書いてない。数だけ見るとフランチェスコ・ゴンザーガと何かあった説はアリかも?

モデナやレッジョの役所宛てにも30通以上書いていて、埋め立て工事を始めたり、水牛の繁殖に取り組んだりしている。統治者として優秀であったと即断はできないけど、少なくとも無能ではなかったと言っていいよね。




2023-07-16

チェーザレの弟・ホアンの子孫

ホアンの子孫は第3代イエズス会総長フランシスコ・ボルハが有名ですが、現代にも有名な方がおられました。
元エクアドル大統領!ロドリーゴ・ボルハ・セヴァロス。
そして彼のお孫さんでカーレーサーのホアン・マヌエル・コレア・ボルハ。
すごいね!

更新

  • ロドリーゴ・ボルハ・セヴァロス
    この方の姓Cevallosってセヴァジョスだと思うんですけど、セヴァロスの方が通ってるようなのでそうしました。
    お孫さんのホアンも彼の下の欄に書いてます。




2023-07-15

ミゲルの出自・2

Wikipediaの情報、調べました。

  • 生まれ年1470年
    これは出どころ不明で今のところは信頼性低いと思います。

  • コセンタイナ伯爵ホアン・ダ・コレッラの庶子
    当時のスペイン人年代記作家ゴンサロ・フェルナンデス・デ・オヴィエド(Gonzalo Fernández de Oviedo)が、著書「Batallas y Quincuagenas」の中で、「ミゲルはコセンタイナ伯爵ホアン・ダ・コレッラ(Juan da Corella)の庶子で、嫡男であるロドリーゴ・コレッラの兄弟」と記しているらしく。

オヴィエドは1498年から1502年にかけてイタリアに滞在していたようなので、この説は軽視できないかも。

Wikipediaにこのことを書かれたのはBernardinoMendozaという方で、これまでに編集された内容を見るとかなり専門的な知識を持ってある方のようなので、オヴィエドの著書に記されてるってことも信頼できそう。


イタリア語版Wikipediaとスペイン語版Wikipedia、両方の編集履歴をずーーーーーっと遡って、編集した方のプロフィールまでチェックしました!!
そろそろ画面に酔いそう。
ストーカーの素質あるね!?
(WEB拍手で「チェーザレのストーカー」って言われたことあったわ))




2023-07-14

ミゲルの出自

昨日に続いてWikipediaの話するけど、ミゲルのイタリア語wiki、生まれ年が特定されてるんだよね。1470年。チェーザレの5つ上。ほんと!??
しかも父親の名前まで書かれてんの!
アラゴンの伯爵ジョヴァンニ・ディ・コレッラだって。ほんと!!???

信用できね〜と思ってたんだけど、トレッカーニイタリア人名辞典にも
生年月日は判明しないが、おそらくホアン・デ・コレッラの息子
ってなってた。

こんな情報今までなかったよ!?どこから来た!??
信じていいの!??

謎すぎる…


謎はもっとあって、スペイン語wikiには
(ミゲルは)コセンタイナ伯爵の庶子で嫡出の息子ロドリーゴの兄弟。おそらく彼とともにイタリアに渡りボルジアに仕えることになったのだろう。

ってあるの。
兄弟!?ロドリーゴ!?
どこから来た!!???

そしてどうもジョヴァンニ(ホアン)・デ・コレッラ= コセンタイナ伯爵のことらしい。
この人、お父さんってことでいいの!??

出典知りたい…めちゃくちゃ気になる…
どの情報にも出典書かれてないんだもん。Wikipedia編集してる人〜〜ちゃんと書いて〜!

しかしスペイン語wikiは死因を
「ミラノで数人の農民に殺された」
としてて、は???って感じなので、信じちゃダメかもしれない。
(いやこっちが本当だという可能性もあるけどさ…。でもこれはフィレンツェで捕まった時のこととごっちゃになってると思うんだ…

更新




2023-07-13

チェーザレの還俗

Wikipediaの情報が錯綜してて、
日本語版は7月
イタリア語は9月17日
スペイン語は8月17日
になってるんですけど、これ正解は8月17日だと思います。


還俗についてはホアン暗殺前から話が出てたようで、暗殺後には世間でも大っぴらに噂されるようになってるけど、正式には1498年8月17日の枢機卿会議で承認されてる。
8月18日となってるボルジア本も見るけど、これはブルカルドが日記に記したのがこの日のためだと思われ。

でも、枢機卿会で承認された=即還俗ではないようで、実際に還俗したのはいつなのか、はっきりわかっていないよう。

実際17日以降もチェーザレは「ヴァレンティーノ枢機卿」とサインしてて、ブルカルドも「ヴァレンティーノ枢機卿」と書いている。アレクサンデル6世なんかチェーザレの結婚後も「チェーザレ枢機卿」と書いてる。

スペイン両王には承認どころか報告さえされてなかったので(アレクサンデル6世は9月になって両王に報告の手紙を書いている)(そして報告後めっちゃ怒られて反対されてる)、色々忖度が必要だったのかな?

フランス王との交渉の成り行き次第では枢機卿に復帰する可能性も残していたのでは?という考察もある。
復帰してたらどうなってたんだろ!?

しかしチェーザレはシャルロット・ダルブレとの結婚後には嬉しそうに?「フランス貴族のチェーザレ・ボルジア」とサインしてるので、復帰を考えてたとしてもそれはアレクサンデル6世だけだったんじゃない?って気がするな。




2023-07-12

コロンナ家系図

コロンナ家系図ノート

コロンナ家、人多すぎてノート足りなくなって、紙を継ぎはぎして下書きしました。
ステファノ・コロンナ・イル・ヴェッキオからの系統(右に貼り付けられてる部分)はそんなに重要な人物が見られなかったので、サイトには載せませんでした。イル・ヴェッキオって付いてるから重要かと思ったけど、ただ1番最初のステファノってだけみたい?

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  • コロンナ家系図
    チェーザレの腹違いの姉ジェローラマを入れたかったので、傍流を書かざるを得ず、小さくなってしまった。見にくかったらすみません。




2023-07-05

ヴァレンティーノの毒殺者

セバスティアーノ・ピンソンの二つ名。ちょっとかっこいい?
ちなみにミゲルは「ヴァレンティーノの絞殺者」または「ヴァレンティーノの処刑人」。処刑人いいね、かっこいい。

更新




2023-07-04

クリストーバル・デ・ヴィジャルバ

チェーザレの忠臣(と言うほど忠臣ではないけど…)のひとり。
ヴィジャルバVillalbaって、ヴィリャルバって読みたいけどジャなんですね?Castillaはカスティーリャなのにね?どこで読み分けるんだろ。スペイン語わからぬ。

サチェルドーテにも出て来ないマニアックな人ですが、ナヴァーラの歴史家の方の論文があったので、参考にして書きました。
チェーザレとの出会い方がめちゃくちゃ面白いです!!

更新




2023-07-03

最後の晩餐の「ユダの顔」

ルドヴィーコ・スフォルツァモデル説があって、おもしろ!と思ったので書きました。
このエピソード、チェーザレとダ・ヴィンチのものだったら良かったのにな〜。2人の間でもありそうじゃない?
そいでミゲルに「お前は悪人顔だからな…」みたいなイヤミ言われんの。かわいい。

更新




2023-07-02

手前勝手と言うか傍若無人と言うか利己主義と言うか

まあとにかく自己中なチェーザレのエピソードがあったので書きました。
こういうことして嫌な気持ちになったり心が痛んだりしないチェーザレ、ほんとすごいよ。ジャイアンだよ。


更新




2023-06-30

更新




2023-06-15

更新

もっとルネサンス期イタリアの特化した本あればいいのにな〜。




2023-06-12

梅雨のせい?

ヤル気がなくて眠くてダルい日が続いてる。続きすぎ。なんでや。梅雨だから?低気圧?
弓道も1ヶ月行ってない。はーーー


更新




2023-06-10

安全になりました

サイトのアドレスバーに出てた「安全ではありません」って表示。
アドレスがhttpsじゃなくhttpだと出るらしく、sが付いてないとデータが暗号化されず盗まれやすいとか何とか。

クレカ情報入力する買物サイトだと恐ろしいけど、このサイトは入力すること何もなく閲覧するだけなので=盗まれるものもないので…まあいいか…でも気持ち悪いな〜でもお金かけたくない〜
とウジウジ葛藤していましたが、少し頑張ったら消せました。消えてるよね!?

(サイトの仕組みとか何とかとか本当に理解してなくて、行き当たりばったりで作ってるので…苦労する。
phpってのも何なのか未だにわからない。だからバージョンアップしていいものなのかわからなくて怖くてできない)


更新




2023-06-08

ボルジア 欲望の系譜

2011年に作られた、もうひとつのボルジアドラマ観てます。
チェーザレがホアンの弟設定で新鮮。悩める繊細くんで鞭打ち苦行とかしてる。…誰だお前!!? 
ジョヴァンニ・デ・メディチ閣下がゲーム・オブ・スローンズのサムです。
ゲースロ大好き。原作も読んでる。原作はキャトリンが蘇ってブライオニーにジェイミーを殺させようとしてるんだよ、どうなるの!?作者の方74歳だよ、終われるの!?


更新


WEB拍手レス

  • クク様
    メッセージありがとうございます!いただけるとやはり嬉しい…💓チェーザレの発想すごいですよね…怖いくらい。
    もっとマニアックに追求していきたいと思ってます☺️




2023-06-03

ボルジアの毒薬

カンタレラって都市伝説みたいなもので実際にはなかったとされてるけど、チェーザレはそういう毒薬をめっちゃ欲しかったようで、ドイツ人科学者べハイムに研究させてる。

チェーザレがべハイムに送った質問状がとても面白いです。
電話とか、フリクションペンとか、毒ガス兵器とか、映画「インセプション」みたいなこととか考えてて、実現できないか聞いてる。発想凄まじすぎてびびる。
塩野七生も言ってたけど、ほんと、チェーザレの存在こそが「ボルジアの毒薬」だよ!


更新

2023-06-01

「教会の旗手」と「教皇庁軍総司令官」

チェーザレが持ってた似たような肩書き2つ。どう違うんだろと思って調べたら、

  • 教会の旗手… 教会を守りその権利と自由を保護する義務を負い、戦略戦術を組み立て戦闘を指揮する人
  • 教皇庁軍総司令官…権力・特権はいっぱい持ってるけど実際は何もしない形式的な役職

だって!
名前的に逆っぽくない!??

↑ 逆でした!!名前のイメージ通りです!勘違いして読んでました、すみません!!
書き直します…。すぐ気づいてよかった!でももし間違えてる記事読まれた方おられたら申し訳ない…!!!


更新

↑ 書き直しました! 2023-06-02




2023-05-24

ヴィテッリ兄弟

ヴィテロッツォが兄!!で弟がパオロ。
この2人どっちがどっちなのかいつも迷う。覚えられない。何でだ。
ここでも、間違って書いてるとこありそう。あったら教えてください…🙏


更新




2023-05-21

チェーザレの子孫

今も受け継がれてるチェーザレ血脈、調べたら面白い人が2人いました。

  • アレクサンドル・ド・ボアルネさん
    (1760年 - 1794年7月23日)
    ナポレオン・ボナパルトと結婚してフランス皇后となるジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの最初の夫。4年で離婚するが一男一女をもうけた。
    フランス革命中、断頭台に送られ死去。
    チェーザレの血が…歴史の中に息づいとる!


  • シクスト・アンリ・ド・ブルボン・パルムさん
    スペインの政治家だった、今82歳のおじいちゃん。ご存命!!
    2010年、村上隆が作品展をヴェルサイユ宮殿で開いた時、彼のアートは宮殿に合わん!と思ったらしく、「先祖の記憶を汚すものであり、フランス文化を冒涜している」と抗議し、作品展の中止を求めたんだって。
    面白すぎ!!そして美味しそうなお名前!!




更新

  • ルイーズ・ボルジアとその子孫
    上記の2人とルイーズと、その他諸々のチェーザレの子孫。
    ルイーズ、どんな子だったんだろね?伝記とか評伝があるといいのに。




2023-05-21

ミュージカル「チェーザレ」

Blu-rayの予約が始まってました。受注販売のみみたいです。
ヴェルデとロッサ、どっち買えばいいんだろ!?両方!?…いやひとつでいいんだけど…両方!?行っちゃう!???
特に推しの役者さんがいるわけじゃないので迷う。


更新

  • トップページ
    Informationに「チェーザレ」の情報書きました。
    残ってる2つ、ボルジアドラマとチェーザレ10巻、消したらタブの作り方がもうわからなくなりそうなので残しときます…情報古すぎておかしいけど。
    ↑ 一応新しいものに変えました。




2023-05-17

マクシミリアンとポルハイム

チェーザレの時代のローマ王マクシミリアン1世。彼と最初の妻マリー・ド・ブルゴーニュのドラマを観ました。アマプラで。
マクシミリアンにも、チェーザレにとってのミゲルみたいな、幼馴染で忠臣って人がいたのね!ときめいた!プールヘム(ポルハイム)って人。
↓ ちょっとネタバレ


牛猫ギュウ


牛猫ギュウ


牛猫ギュウ



忠臣ポルハイム、ケルンから動けないマクシミリアンの代わりに、ブルターニュのマリーのところに行って、代理新郎になって代理結婚式やるんだけど、何だそれ!?と調べたら本当にやってた。

ただ史実では時と場所と相手が違っていて、2回目の結婚の時。(面白いエピソードだから使ったのかな)

この時、初夜も形式的に代理で行うんだけど(史実の話。ドラマではここまで描かれないない)、マジでやるのかと思ったらそれはNOで、ポルハイムは手と右脚以外には甲冑を着け、新婦との間には剣が置かれた、って。
そんな警戒するんなら一緒に寝なくてよくない!?
後日追記!
↑ これ、一晩中こうやって一緒に寝るんじゃなくて、儀式としてちょっとやるだけみたい。
新郎はむき出し脚で花嫁に触れて、数分後立ち上がり花嫁の前に跪く、花嫁は新郎に頬を差し出しキスさせる。のが「床入りの儀式」だって。

これはかなり特殊なことで、ポルハイムの名前を一気に有名にしたんだって。
変なの!
チェーザレとミゲルに置き換えて考えたらけっこう笑える。


更新

  • 「最後の騎士マクシミリアン 権力と愛の物語」レヴュー
    ブルゴーニュとブルターニュの区別があんまりついてなかったんだけど、少しできるようになりました。
    ブルゴーニュはマリー、毛織物産業、ワイン、ドイツ・スイスの近く
    ブルターニュはアンヌ、半島、塩、ノルマンディーの下、イギリスの近く






2023-05-15

googlemap

ゆかりの地旅行ガイドに載せてたgooglemapが表示されなくなっていて、調べたら2018年頃にgoogleのシステムが変わったらしく…
よくわかんないのであきらめてました。そういうの苦手なので…

しかし少しずつ試行錯誤して、説明読んでも意味わからんので、テキトーーーにああやったりこうやったりして!表示されるようなりました!!やったね!!!

更新

  • スペイン-ヴィアナ
    見られるようになったgooglemap代表ページ。
    修正してる時、なぜかこのページ1回死んで真っ白になって作り直したので…(ブラウザバックでコピペできたので生き返れた。じゃなかったら死んでた、私も。)
    アクセスカウンタがゼロに戻っちゃったので見てください。




2023-05-12

チェーザレの通行証

チェーザレの通行証の文面さ、細かすぎない?
宛名だけでも「我が総督、城代、指揮官、傭兵隊長、役人、兵士、および全ての臣民」って。
「領内の全ての者」でいいじゃん!

自分がキレ者だから、そうじゃない人に対して意志伝達することの難しさを痛感してて、微に入り細に入り指示するようにしてたのかな?

なんか、山本五十六の
やってみせ、言って聞かせて、させてみて、 ほめてやらねば人は動かじ
ってやつ思い出した。
上に立つ者の苦慮配慮だったのかも?

でもチェーザレは

話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

とかまではやらなそう。そこまで使えない奴は切り捨てられる。
いややるか!育てたい、実らせたい相手にはやるから、忠臣が何人もいたんだよね。




2023-05-11

チェーザレが消えて困っちゃったダ・ヴィンチ

レオナルド・ダ・ヴィンチがチェーザレのもとを訪れてすぐ、チェーザレは供を4人だけ連れて突発的にルイ12世に会いに行ってる。
チェーザレが急にいなくなって仕事が滞ったのか、ダ・ヴィンチは「公爵はどこだ?」ってノートに書いてるんだって。かわいい。

更新

  • チェーザレがダ・ヴィンチに与えた通行証
    アガピートの両脇のサインが誰のものなのか超!知りたい。
    (わかりました。チェーザレの書記官の2人でした。でも名前しかわからない。どんな人たちだったのかは謎。)




2023-05-06

バーチャルヴィアナ城

チェーザレが戦死した時。敵軍が籠城してたヴィアナ城。

どこにあるんだろってずっと思ってたんです。戦死した近くにCastillo de Aguas Mansasってあるからそこかな?とか。でもその城の歴史見るとどうも違うっぽくて。

見つけました!!
いや正確にはもうなくなっているので、見つけてはいないんだけど!

ヴィアナ市のサイトに、バーチャルで再現されてました。ヴィアナ市!すごい!!

建ってた場所はヴィアナの街のど真ん中です。チェーザレが埋葬された教会から徒歩1分。
こんな近くの城取られてて、チェーザレたち、よく街で暮らしてたね!?のんきかよ!
葬儀中にもさ、襲撃される恐れなかったのかな?ゆっくり悼んでる余裕なくない?
なんか協定とかあったのかな?儀式中は武装解除し邪魔しない、とか…?

更新




2023-05-05

モタ城からの脱出

チェーザレがロープ1本で脱走したというモタ城の塔。
ガイドの方が「それは伝説」とおっしゃってたそうで……マジか!!!

でも確かにココから降りるってかなり無理では…?と思ってた!(ってめっちゃ後出しで知ったかぶりしてるっぽいな!)(でも行った当時の日記に書いてた!→2011-04-16-ヴァリャドリッド、メディナ・デル・カンポ)

モタ城のページにも書いてみました。

更新




2023-04-29

モタ城の塔!!

チェーザレが囚われていたメディナ・デル・カンポにあるモタ城の塔。ロープ1本で脱走したモタ城の塔。
私が行った時は入れなかったんですが、今はガイドツアーで見学できるようになってるんだって!!
行ってこられたクク(くく)様にお写真いただきました……!!
ウレシーーー!!ありがとうございます!!!🙏🙏💕👍😭✨🎉❤️💓💋

かなり綺麗で監禁されるには最上って感じの部屋でした。そんな広くはないけど、天井高いし明るいし快適そう。窓2つあるし風通しも良さそう。牢って感じは全くない!
でも壁のシマシマがずっと見てたら酔いそう?(そんなことないかな!?)

窓際の椅子で本読んだりしてたのかな〜と妄想がはかどります!
脱走時はベッドを窓まで持ってって、脚にロープを結んだのかな?(他に結ぶとこなさそうだから)

クク(くく)様、本当にありがとうございました!!


更新

  • モタ城
    クク(くく)様にいただいた塔の内部の8枚の写真を追加しました。

昔書いた説明に青池保子「アルカサル -王城-」を出してるけど、もうどんな話だったか全く覚えてない…。スペインが舞台の話だよって誰かに教えてもらって読んだのかな…。
消そうかと思ったけど、知ってる方は「ここか〜!」ってなるかもだからそのままにしときます!




2023-04-28

ハンニバル

映画「ハンニバル」に面白いセリフがあるというので、それだけを理由に観ました。グロいの苦手だから手で画面隠しながら。

レクター博士がフィレンツェでしれっと暮らしてるんですけど、そこで知り合ったパッツィという刑事に、
「あなたの先祖はヴェッキオ宮殿で絞首刑に?」
「500年後でもフィレンツェでパッツィの名を持つのは気まずいことですよね?」
って言ってた!
パッツィさん…500年前の先祖がやったこと、まだ言われるの…!?
気の毒なんだけど、ちょっと面白かった。


WEB拍手レス

  • くく様
    もう帰国されたのでしょうか?お帰りなさい!
    グラタナにゴンサロ・デ・コルドバのお墓があるんですね!絵に剣のレプリカがくっついてるって変わってますね、確かに。気になります。
    モタ城のお写真、ありがとうございます!!塔の中に入られたの、めちゃくちゃ羨ましいです!チェーザレが囚われてたの、そこです〜!
    写真、サイトに載せてもいいですか?(駄目ならば全然構いません!無視してください。もしよかったらお願いします!)


更新

  • 1504年〜1507年
    少し追加しました。
    チェーザレの逃走経路、逃げて最初に行ったベナベンテ伯領ヴィラロン、塔から落ちた時のケガを治すために数日滞在したってとこ、多分ヴィリャロンソでいいと思うんだけど、不確かです…
    でもベナベンテとも近いし、ここだよね!?




2023-04-17

海のカテドラル

Netflixドラマ「海のカテドラル」が面白かったです。
14世紀のバルセロナ(アラゴン王国)の暮らし…衣食住から、結婚、宗教、差別、戦争、疫病、裁判などが描かれる。ボルジアもアラゴン王国から始まった一族だから!(カリストゥス3世になるアロンソ・デ・ボルハが生まれた頃だし)

ただ女性が人間として扱われないシーンが多すぎて…そんな時代だったってことがもう…恐ろしいよ。
全8話なので観やすいです。
しかし私は主人公のこと、あんま好きじゃない!

→ Netflix 海のカテドラル

更新

この前調べたので書きました。




2023-04-14

ディエゴかペドロか

チェーザレの忠臣のラミレス兄弟。
見てたら本によって違うんですよ…記述が。ごっちゃにされて、どっちがどっちかわからなくなってる。
気になるのでまとめてみました。

2人が登場するのはほぼ2ヶ所のみ。
⚫︎ドロテア・マラテスタ(カラッチョーロ)誘拐事件
⚫︎チェゼーナの城代として

手元にあるボルジア本10冊とWikipediaとTreccaniをリストにしました。↓

「ー」は記述なし

アルヴィジサバティーニウッドワードサチェルドーテブラッドフォード塩野七生クルーラスヒベートストラサンイオッティWikiTrec
出版年1878191219131950197619821987200920092020
ドロテアディエゴディエゴディエゴディエゴディエゴディエゴディエゴ
城代ペドロペドロペドロ兄弟ディエゴペドロ兄弟Pedro d'Oviedディエゴ

これ見ると、

  • ドロテア誘拐に関わったのはディエゴ
  • チェゼーナの城代だったのは兄弟2人とも

と理解していい感じ?

確かにチェゼーナの城代って、フォルリとの間にあるベルティノーロも同時に守ってるから(1504年、ユリウス2世にロマーニャ放棄を迫られてた時)、手、足りないんじゃないかと思ってた!兄弟2人で守ってたんなら解せる。
とりあえず私は(このサイトでは)そのように理解したいと思います!

ちなみに、イオッティの城代がPedro d'Oviedになってますが、このペドロはチェーザレの元従僕で、ユリウス2世の使節として派遣されて来たら「この裏切り者がぁぁ!」とラミレスに吊るされた人です。
多分勘違いされてる?

あと、どちらが兄で弟なのかはわかりません!!




2023-04-13

鼻血

ランチェ・スペッツァーテがわからなくて、イタリア語解読にめちゃくちゃ頭使ってたら、脳のどっかが拒否したみたいで鼻血出た。まあ出やすいんだけど…
日ごろ頭使ってないからしわ寄せが…


更新

  • 1503年 ②
    ざっと最後まで書きました。多分まだ追加して詳細に書きます。
    わかりにくいので図とか入れたいかも。
  • バルダッサーレ・スキピオーネ
    チェーザレの忠臣って程じゃないけど、チェーザレがスペインの捕囚となったことに怒ってカトリック両王に抗議した人。ありがとう!って感じ!
    この人の後半の人生ももう少し書きます!(もう今日はイタリア語見たくない)




2023-04-10

フラれた腹いせ?

チェーザレのカプア劫掠、「ナポリ王の娘カルロッタに結婚の申込みを断られた腹いせにやった」と書かれてるものがあって(しかも複数)、えーーー!!ってなった。

アラゴーナのナポリ支配、もうほとんど終わってるし、むしろカルロッタじゃなくて良かったじゃん!?なのに?プライド傷ついたから??
そんな風に考えたこと全くなかったわ。

でもアレクサンデル6世とは違って、中傷や陰口に割と過敏だったらしいし、もしかしてないこともない?かな…?
えーーー


更新




2023-04-10

チェーザレの忠臣

忠臣ってどこまで忠臣だろと思うけど、アレクサンデル6世の死後まで仕えた人は忠臣と見なしていいよね?
ってことで書きました。
奥さんとかいたと思うんだけど見つけられない。もっと人となりがわかりたいので、少しずつ追求したいです。

更新




2023-04-07

どこで拾ったんだろ?

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代ゼミの世界史講師の方のYouTubeが面白くて観てたら、私が!描いた図が出てきてビックリした。
拾うなよ〜ネットで〜

→ コレ、このカトリック教会のヒエラルキー、このサイトの「教会と社会」のページにあるやつ!

でもこの方の授業、わかりやすいし楽しいです。↓

https://youtu.be/a6_lN7BNaFE


更新

本3冊。
チェーザレからはけっこう遠いけど…。


WEB拍手レス

  • くく様
    更新再開して初めてのコメントです!うれしみ!ありがとうございます😊

今現在スペイン旅中ってすごくないですか!今海外旅行めっちゃ高いし!
羨ましいです…。スペインの春はどんなですか?桜とか咲くのかな?今日はどちらに行かれたのでしょうか?元気出して〜せっかくだから!
(でも旅って楽しいけど気も張ってるし疲れますよね…)

ご安全に!楽しまれますように!!
ずっと見て下さっててありがとうございます!!




2023-04-03

更新

  • オルシーニ家紋章
    オルシーニの紋章、パブリックドメインになってる画像が見つけられなかったので描きました。
    すっごいデカく描いて縮小してるから、それなりに…見えてるよね!?
  • エステ家紋章の実際の画像
    下半分が剥がれてる壁の紋章が、どこにあるものなのかちょっとわかりません…。自分で撮った写真なんだけど…(バカだもん)思い出せたら書きます。




2023-03-27

更新

  • ボルジア家 愛と欲望の教皇一族 ファイナルシーズンのレヴュー
    惣領チェーザレと同じく、こちらもこれから面白くなる…!ってところで終わっちゃった。
    途中、何だコレ嘘ばっか描きやがってと思ってしまったけど、完全に創作と割り切って観るようになったら楽しかったです。どうなるのかわかんないドキドキ感あった。




2023-03-27

更新

  • ジャンパオロ・バリオーニ
    前回読んでた本にジャンパオロの名前出て来たから調べてみた。そしたら少しずつ観てるボルジアドラマにも登場してきてタイムリー!

ボルジアドラマにジャンパオロとか出て来たことあるっけ?シニガリア事件やれば出るか。でもあんま記憶にない。ちょっと嬉しい。
けっこういっぱい書いたけど、まだちゃんと見てない本もあるので、追加してまた書きます。
何かジャンパオロの妹をチェーザレが拉致した説とかあるっぽいし…(クソじゃんチェーザレ…)



ジャンパオロとミゲルって仲悪かったんじゃないかなーーと勝手に思ってる。
ファエンツァ攻囲の時からペルージャ人とスペイン人対立してたらしいし、
マジョーネの反乱の時2人はペーザロで牽制し合ってるし、
シニガリア事件の後、ミゲルはジャンパオロを追うけど逃げられてるし、
最後もミゲルはジャンパオロと交戦して捕虜になってるし、
この時ジャンパオロはミゲルを拷問して殺したって話が広まったらしいし(つまりそのくらいやりそうと世間は思ってたってことよね)

ジャンパオロはヴィテロッツォとかオルヴィエットとかより何か賢そうな気がするんだよね…。
チェーザレが小国を征服してく様子を「竜に1人ずつのまれていく」って言ってるのもちょっと知的じゃん…?
チェーザレと友達つきあい長かったらしいし。(馬鹿とは長年仲良くはしなさそう。…するかな?利があれば…💦😅)

その小賢しさ、上手く御せないところをミゲルは嫌ってそうと言うか。
ジャンパオロの方もミゲルが食えないことは当然わかってて警戒してる感じ。
それに比べたらヴィテロッツォとかはもっと単純な気がする。

超妄想だけど。




2023-03-23

更新

本筋とは違うけど、フィレンツェ市民軍指揮官の候補として、ジャンパオロ・バリオーニが強く推されてて、じゃなければフランチェスコ・ゴンザーガの名前が挙がってたって言うのに興奮した。(ミゲル周辺の情報には食いつくので!)
よく獄中のミゲルが選ばれたよね。すごいわ。




2023-03-22

更新




2023-03-17

更新




2023-03-13

更新




2023-03-08

更新




2023-03-01

更新

  • カルロッタ・ダラゴーナ
    上のフェルディナンドの異母姉。ついでに書きました。
    チェーザレの求婚を断固拒否した人。ある意味とてもすごい人。




2023-03-01

更新

  • ピオンビーノ
    ミゲルが総督で、ダ・ヴィンチが軍事強化計画してたってことで気になって書きました。
    むしろなぜ今まで書かなかったのか。

ピオンビーノ領主ヤコポ・ダッピアーノはチェーザレに攻められた時の対応がショボいので(ジェノヴァ、フィレンツェ、フランス王に頼るけど全部拒否されすぐ逃げた)、ダメなイメージあったけど、
チェーザレ征服前からピオンビーノは要塞化されてて、だからこそチェーザレはここにミゲルとダ・ヴィンチを送ったんだろうなと思えて、アッピアーノ家、たいしたもんだ。見直しました。
(まあ地理的に恵まれた場所だったのもあるんだろうけど)

しかしチェーザレ征服時にアッピアーノ家の紋章など全部破壊した、っていうのをどっかの本で見たことあるけど、めっちゃ残ってる。
チェの印象を悪くしたいがための作り話?(こういうのホント多いから。ひどいよ)
それとも2年くらいでチェーザレは没落してアッピアーノが復帰してるから戻したんかな?




2023-02-28

10年前のWEB拍手コメント返信です2

2014/03/24 さわ大根様
参考になってよかったです!ありがとうございます😊

2014/06/04 ラファエラ様
連載…始まらないどころかいつの間にか終わってました…。
もっと続きが見たかったです

2014/11/02 水島様
ローマに行かれたんですね!見どころありすぎて絞れませんよね。今度はぜひチェーザレの旅を…

2014/12/14 エツィオ様
ずっと見て下さっててありがとうございます…そして申し訳ありません…
BSで1時間もチェーザレ特集あったんですね、どんなだったんだろ!?今さらすぎるけど気になります、今!見たいです

2015/04/25 のっこ様
毎年スペインに!!めちゃくちゃ羨ましいです。
18年前にコレッラに、ってことは今はもう23年前!?でもあまり変わってなさそう…
ヨーロッパの田舎町って変わらないですよね。ヴィアナ行かれたんでしょうか!?

2015/04/30 ラファエラ様
ずっと見て下さっててありがとうございます!そして申し訳ありません…
この頃もう更新してないですよ!?

2017/08/16 水原様
フェラーラのメダルの場所!変わってないんですね。でもむしろフェラーラにあって正解ですよね。
ピサ、1日で充分じゃなかったですか!?

2018/09/07 master様
サヴォナローラからチェーザレに!つながりが面白いですね、知的探究心!すごいです
読書の参考になって幸いです またちょっとずつ情報増やしていきたいと思ってます!

2020/01/25 無記名の方
この頃はもう全然更新してないです…放置したままサイトは残ってるから更新してるように見える?のかな??
でも見て下さってありがとうございます!

2021/08/29 無記名の方
シレンツィオ様私も好きです!
チェーザレの進撃にかなり貢献してたんだと今回調べてわかって、もっと好きになりました
サイト、残しててよかったと私も今思ってます。ありがとうございます!!

2021/11/25 無記名の方
チェーザレ16年も連載してたんですね…
感想はやはりもうみんなが思う、ここで終わり!??が1番です…
サブタイトルおかしいじゃん「チェーザレの青春」で終わってるじゃん!

私はダンテとハインリヒの話が横道に逸れすぎてるようでイヤだったんですが「これはチェーザレが還俗する時の布石なのか、聖と俗の間で葛藤する展開になるんか」と納得する気持ちだったんですが、還俗まで描かれないんなら要らんやろアレ、動く主人公たちをよっぽど見たかったよ!と思います

あと6巻以降、みんな10代に見えん…

文句ばっか言ってますが(すみません…)、ダヴィンチと会うところなんかはめちゃくちゃ好きですし、サヴォナローラに会うとこも、しれっとマキァヴェッリやミケランジェロが出てくるとこも大好きです。あと、
キャラの造形は神!!!!
だと思ってます…チェーザレミゲルだけじゃなく、ボルジア一家もローヴェレ、ラファエーレ、スフォルツァ、アラゴーナ、ゴンザーガなどのみなさんも…(ジョヴァンニ閣下は登場した時の高慢キャラの方がリアルな気がします。教皇にまでなる人が10代とはいえあんなホワホワキャラと思えない。ホワホワ好きだけど!)

番外編があるようなので楽しみです。


以上です!ありがとうございました!!

更新

  • チェーザレに似てきたミゲル
    ミゲル宛の手紙が残ってるってホントかな!?むしろミゲルの手紙はないのか…?気になりすぎます。
    このエピソード、最近見た本(Edoardo Alvisi)にあったから書いたんだけど、昔別のどっかで見た記憶があるんですよね…
    めちゃくちゃ調べたけどどこだったかわからない。
    あんまり見ないエピソードだから(サチェルドーテにもウッドワードにもない)、出典ふたつくらい欲しかったけど…




2023-02-22

10年前のWEB拍手コメント返信です

見られてるわけないけど!自己満でやります

2012/12/30 たまき様
チェーザレ愛を感じてもらえて嬉しいです!知ってるだけで学校で自慢してもいいと思います。してください!

2013/01/16
エツィオ様
お久しぶりです…!お元気でしょうか?
カンタレラの情報ありがとうございます。すごい詳しい方がいらっしゃるのですね…すごいです。見つけられたエツィオ様もすごいのでは!?

2013/02/03
Anomima様
Jeanne Kalogridis著のAlla Corte dei Borgiaは持ってました…でも手放してしまった本の一冊です。少し読んでたんですが…取り戻したい〜!
今ある本を読んだらまた買い直したいです
Elena Martignoni著のRequiem per il giovene Borgiaは知りませんでした!ホアンの死フィーチャーなんですね!気になります
読まれたんでしょうか?どうでしたか!?

2013/02/24
ぱふ様
マンガってチェーザレのことですか!?チェーザレでイタリアじゃなくてスペイン行っちゃうの、レアすぎません!?
パンプローナ行かれたんでしょうか?

2013/05/06
はる様
チェロに名前をつけるって…素敵すぎます…いいですね!
買われた関連本が何なのか気になります!

2013/06/03
ねこねこ様
ダ・ヴィンチと禁断の謎ってドラマがあったんですか!?めっちゃ面白そうです
アマプラかネッフリで見られるかな?探してみます

2013/07/01
ツィア様
チェーザレ、いいですよね!中途半端で終わってしまいましたが…
楽しみに見てくださってたのに、放置してしまってすみません…

2013/07/03
森川様
日本のチェーザレになってください!

2013/07/27
さとな様
旅行記が参考になってよかったです!
ずっと見てくださってたのに放置してしまってすみません…
チェーザレの旅、どちらに行かれたんでしょうか?私もまたやりたいです!

2013/08/23
ラファエラ様
わーー!お久しぶりです、ありがとうございます
お元気でいらっしゃるでしょうか?

とりあえず2013年分…
ありがとうございました!!!

更新

  • アラゴーナ家系図
    ナポリ王家ってチェーザレが生きてる間にめちゃくちゃ交代してて大変。
    そしてナポリの歴史もめちゃくちゃややこしいんですね…チラと見ただけだけど。

今シャルル8世のイタリア侵攻あたりを読みなおしつつ詳細年表をより詳細にしているんですが、そのあたりからナポリ王代わりすぎてややこしいのでまとめました。

更新するなら詳細年表の1503年からの続きだろ、と思うんですが、そこからさ…悲しいことしか起きないじゃん…
書きたくないよね、詳細に……
ってことで逃避してます。




2023-02-20

WEB拍手

が生きてたことにびっくりしました…(でも絵は出なくなってた。恥ずかしいのでよかった)
見てみたら、けっこうメッセージくださってる方がおられて…ありがとうございます…!
お返事したいと思うのですが(いつもここに返信してた)、最古のは10年前ですよ…もう見られてるわけがないよね…
すみません。でもご質問への回答はしようかなと思います(見られてなくたって礼儀?として)

更新

どれも昔の資料あさってたら出てきたものです。
今、手放した本がどうにか再入手できないか足掻いてます。むき〜〜




2023-02-18

10年ぶりの更新です…

10年!!放置していましたが、舞台「チェーザレ」で再燃しました…

1回観た時はふーーんて感じで割と文句?言ってたんですが(すみません)(歌は大変に素晴らしかったです…)(でもやっぱ何も破壊も創造もしてねーだろ!となった…)(ダンテとハインリヒの話やるんなら還俗までやらないと意味なくない!?)
2回目観る機会があって(別の友達とチケット取ってた)、
そんな面白くなかったし寝るかもと思ってたら(すみません)、なんか面白くて……友達も面白い!!って言ってて…(影響されやすい)

結局それからまた2回観に行っちゃって…配信も買っちゃって…

かつて自分が調べたこと色々見てたら(このサイトで)面白くて、また本読みたくなって、読んだら色々調べたくなって…
という感じです。

ボルジア本……引越しでダンボール1箱処分したんだ…もう読まないと思ったんだもん
イタリアやスペインで買った本もあったのに…
バカだよ…
本は捨てちゃダメですね、心しました。
本は猫と同じ!捨てちゃ!!ダメ!!!

そういうわけで、地味に更新していこうかと思ってます…
でもチェーザレのことも色々忘れてるし、あと更新の仕方ももっと色々忘れてるので(もう使えなくなってる仕様もある…)ゆっくりやります。

↓Twitterアカウント作りました
 オタク絵描くために作ったんだけど(だから恥ずかしいんだけど!)、ボルジア関連のことつぶやきたいと思ってます。

  @nekomekomuugyuu


更新




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