更新日記・・・2010年3月
更新日記 2010年3月
2010-03-31
寝ても寝ても眠いっす
更新
- 関連書籍
佐藤賢一著「王妃の離婚」のレヴュー。
おもしろいです。
ベリンダもジャンヌ王妃も可愛い。
ルイ12世に対する見方が、ちょっと変わったかも・・・。
2010-03-30
国会図書館
国会図書館に行ってきました。
絶版になっていて、入手困難なボルジア本を読むためです。
平日だったのに、けっこう繁盛してました。若い人から年配の方々まで。
みんなカジュアルで、学者~みたいな人は見ませんでした。意外。そんなもん?
初めてだったので要領がわからず、手続きもいろいろ面倒だったのですが、係員の方がたくさんいらして、丁寧に教えていただけました。
ていうか本当にたくさんいました、係員。
読みたかったのは、
マイヤー著「アンジェラ・ボルジャ」
アレクサンデル・デュマ著「ボルジア家罪悪史」
クラブント著「ボルジア家」
の3冊だったんですが、1冊しか読了できませんでした。ちっ。読むの早いんで、いけると思ったのに。
また行きます。
更新
というわけで、国会図書館で読んだ「アンジェラ・ボルジャ」のレヴュー。
そして
- 国会図書館の利用法
国会図書館の本や資料は、来館しなくてもインターネットで複写の申し込みなどができます。
また、最寄りの図書館に取り寄せることもできるようです。(「図書館間貸出」制度に加入申請し、承認を受けた機関に限られます。)
便利。
2010-03-28
どうでもいいことですが
西友のCM。
「♪ 西友にとりあえず行けや ♪」って歌ってるんですね!で、それに「ニトリ」と「イケヤ」をかけてるんだ。
「♪ 西友、ニトリ、ヤエズ、イケヤ ♪」って聞こえてて、「ヤエズっていう激安家具屋もあるの??」って思ってました。
謎が解けてスッキリ。
今日買った本
ブックオフで。
6編のうち1編が「チェーザレ・ボルジア」。
ルクレツィアを主人公にした、エロ(と言ってもたいしたことはない)ボルジア物語。原典のあらすじに誤り多し・・・。
7編のうち1編が「実在人物伝 イザベッラ・デステ」。
なんでかアンジェラ・ボルジアとドン・ジュリオの話が含まれてます。
ルイ12世とジャンヌ・ド・フランス(ジャンヌ・ド・ヴァロワ)の離婚裁判の物語。
歴史物でも、こういう物語になっているやつは、けっこう好きです。読むのが楽しみ。
2010-03-27
年表書くのがしんどいから、他の更新に逃げています。
だって時間かかるんだもん。
更新
- 関連書籍
「サヴォナローラ イタリア・ルネサンスの政治と宗教」のレヴュー。
私は歴史本が苦手でいっつもイヤイヤ読んでいるのですが、これはなんでか非常に読みやすかったです。
別にサヴォナローラ好きじゃないけど。なんだろ、体調?とか精神状態?
1496年5月、フランス王シャルル8世との和睦を仲介できるかどうかの探りを入れに、アレクサンデル6世の使者がサヴォナローラを訪れます。
その使者がチェーザレであった(かもしれない)らしいです。
どういう会話がなされたのかな~。
ものすごくいやらしい腹芸が繰り広げられたんだろうな~。
2010-03-26
時間のない日の更新は肖像画が最適です。載せるだけで終わるから。
更新
- 肖像画-その他の人々
ピエトロ・ベンボの肖像。
彼はフェラーラに行ったルクレツィアの、愛人1号になる人です。
(当時はまだ枢機卿ではありません。)
- 肖像画-その他の人々
フランチェスコ・ゴンザーガの肖像。
彼はフェラーラに行ったルクレツィアの、愛人2号になる人です。
(イザベッラ・デステの旦那です。)
今日買った本
サヴォナローラの生涯を書いた本。
3分の1ほど読みましたが、すんごいおもしろいです!
彼を軸にして、対立したメディチ家、ボルジア家についても描かれているので、サヴォナローラ好きじゃなくても(私もそんな好きじゃないっす)楽しめます。
ま、目新しいことは書かれてないけど。いいの、ボルジアが登場するだけで嬉しいから。
2010-03-25
寒い!!
春めいていたのに、冬に逆戻り。寒いよ!!
寒暖の差のせいか、体調不良。すんごいだるいです。てか眠い。
更新
- 詳細年表1502年②
ヴィテロッツォ・ヴィテッリがなんでかけっこー好きです。
惣領チェーザレで描かれるのはいつだろう・・・(遠い目)
今日買った本
amazonの評価は最低ですが、私はおもしろいと思います。まだぱらっとしか見てないけど。
ミラノ、マントヴァ、フェラーラ、ウルビーノなどの宮廷の、宮殿の建築から生活の様式まで詳しく紹介しています。
付録の「台所と食卓」や「甲冑と武器」などのページも良いです。
ただ、確かに文章は硬くて読みにくいかな。
2010-03-24
ゆっくりでいいや
1時間かけても5行くらいしか書けません。トロすぎ。
いいや、ゆっくりやります。
更新
- 詳細年表1502年②
5行ほど、増えてるだけです。
2010-03-23
気づけば
気づけば旅行ガイドを書き終わってました。ミラノからナポリまで。
あとはGoogleマップを貼りつけたり、各地の説明を追加したりなどの作業が残っているので、まあぼちぼち仕上げて行きたいと思います。
そしてもう一個、気づけばカウンタが2万超えてました。ありがとうございます。見てくださる方がおられるってことが、続ける活力になってます。
更新
- 詳細年表1502年②
書きかけで長く放っておいた年表を、次は作って行きたいと思います。
マジョーネの反乱・・・ややこしい!
本によって、日づけなどバッラバラです。まとめるの面倒。
今日買った本
どちらも惣領冬実の昔の作品。
ブックオフで100円だったので買ってみました。
「タマラ」の方、アマゾンの評価が・・・ひどい。でもまあ・・・そうね。
2010-03-22
3連休も最後
あっという間ですね~。
昨日も一昨日も外食で、食いすぎて苦しいっす。デブ一直線。明日から頑張ります。
更新
- その他の絵画
サヴォナローラの火刑。
2010-03-21
WEB拍手
最近、WEB拍手を押してくださってる方が増えた気がします。ありがとうございます。
「ボルジア占い」してるだけで拍手のつもりはない、という方もいらっしゃるかと思いますが、それでも嬉しいです。
更新
- 関連書籍
「図説 ヨーロッパの王朝」。
2010-03-20
布団がふっとんだ。
すんごい強風にあおられ、ベランダに干していた布団が、ふっとびました。押さえの器具をはじき飛ばして。
ギャー!!と駆け寄って、地上を見下ろしたら・・・。
布団がない!!!!
どどど、どこに行ったの!?
すんごいびっくりしました。
一瞬、まじで、時空を越えて15世紀イタリアにでも行ったんじゃないかと・・・。拾って!私の掛け布団を!アルバロ!!(アルバロくらいなら、私の布団でも拾いそうだ。)
1階に下りてみても、落ちてない。
なんで!?
向かいのマンションに上って、全体を見渡してみたら・・・。
うちの隣の、下の下、のベランダに入りこんでました。
あー、びっくりした。
更新
- 関連書籍
「ヴァチカン・ガイド 美術館と市国」。
ヴァティカンの公式ガイドです。
アマゾンで購入すると2,000円以上するようですが、現地では10ユーロだったと思います。確か。
高いけど、現地までの交通費を思えば・・・。え~~~。
2010-03-18
イニシエーション・ラヴ
今日買った本
「ラスト2行で、物語がひっくり返る」という、書評のあおり文句に惹かれて読んでみました。
私は歴史小説は苦手ですが、ミステリーはかなり読みます。叙述トリックになんか、簡単にはひっかかりませんよ!
ひっかかりました・・・・・・。
いやあ、何か変だと気になる部分はあったんだけれど、見抜けはしませんでした。くそお~。
でもだからって、おもしろいかと言われると微妙。平凡な恋愛模様はぬるすぎて風邪ひきそうでした、私は。
でも「このトリックがわかるか!?」という長ーい問題文だと思って読んだので、まあ、楽しめました。
叙述トリック作品で、私が最も驚いたのは、これです。↓
全く思ってもみなかった展開で、ドびっくりでした。
歌野晶午は、意欲的にいろんな作品を書いてると思います。好き。ひっどいのもあるけど。
1番好きなのは、これかな。↓
井上夢人、ひいては岡嶋二人が好きなのです。エラリークイーンよりいいよ!
(岡嶋二人もエラリークイーンも2人組作家の筆名です。井上夢人は、岡嶋二人解散後の片方の筆名。)
オチは読めるんだけど、とてもおもしろいです。トリックに頼っただけの作品ではないということですよね。
最終章の空白が、とてもいいと思います。え、もしかして、私が・・・?みたいな、ね!
このサイトに来て下さってる方々は、きっとミステリーより歴史小説ですよね?
空気の読めてない本の選択でスミマセン。
2010-03-17
シャーロック・ホームズ
映画「シャーロック・ホームズ」を観ました。
・・・いや、実際は3分の1くらいしか観てません。 ・・・寝ちゃって・・・。
寝たってことは面白くなかったってこと?
う~ん、おもしろいかどうか言えないくらい、話がわかってません・・・。
もったいない~。
だけど、ホームズくんとワトソンくんはかっこよかったです。うん。
第2弾でモリアーティ教授がばばん!と登場しそうだよ!
更新
- ナポリNapoli
ダンテ広場。
WEB拍手レス
- ねこねこ さま
水嶋ヒロ!?
チェーザレ役に?
これもまた、う~ん、って感じだなあ、私は。(ごめん、否定ばっかして・・・)
彼はドラマで執事役をやってたからか、「尽くす役=ミゲル」の方がイメージに合う気がします。
どう??
2010-03-16
更新とレス
更新
- ナポリNapoli
国立考古学博物館。
ボルジアとの関係はほとんどないですが、意外なところで少~しあるの!
WEB拍手レス
- たのぴ さま
生田斗真がチェーザレ?
え~~~!!そうかな~~!!?確かにキレイな顔はしてるけど~。
でも反対するわりには、代わりの人が思いつきません。
誰でしょうね、チェーザレ役をあえて日本人で言うとしたら?
・・・生田斗真でもいいような気がしてきた。(流されやすいのです。)
2010-03-15
合宿とエヴァンゲリオン
週末、弓道の合宿に行ってきました。去年の夏に続き、2回目。楽しかった!
幹事も2回目なので、慣れたのかだいぶラクでした。ていうか何にもしてない気が・・・。
まわりのみんなが助けてくれたからですね。
ありがとうございました!
今日買った本
届いた本、です。
特集のテーマが「キリスト教とは何か。」。
人物の系図まで載せられた聖書の解説、
現在の修道士の1日、
教会デザインの歴史、
キリスト教におけるシンボルの意味、
絵画の読み解き方、
など、あらゆる方面から「キリスト教」に迫っています。おもしろい!
「ゴスペル」って、「福音」という意味だって知ってましたか?これをギリシャ語で言うと「エウヴァンゲリオン」なんだって!!ほえ~~。
(上のリンクをクリックするとアマゾンに飛びますが、なぜか4/1号の表紙画像が出てます・・・。が、内容紹介などは3/1号です。)
2010-03-12
お墓参り
チェーザレの命日ですね。
お墓参りに行きたいです。ていうか、ヴァレンシアとハティヴァとパンプローナとヴィアーナをまわりたい。
・・・マイナーな地方でガイドもなく、田舎で言葉も通じず、すんごい苦労しそう。
プチ引きこもりの私は、考えただけで疲れます。
更新
- 肖像画
ホアンとホフレ。
同じ絵の中に描かれている2人です。チェーザレも描かれてるんだけど、個別には載せませんでした。
今日買った本
ていうか、届いた本。
- 「The Borgia Bride」 Jeanne Kalogridis St.Martin's Griffin 2005年
サンチャ・ダラゴーナが主人公の小説です。
ノンフィクションかと思ってたら、史実を交えたフィクションでした。
ちょっと読んだら、おもしろかったので、少し書きます。
サンチャが、婚約者のホフレ・ボルジアと対面する場面。
かなり意訳してます。ていうか、英語は得意ではないので意訳にならざるを得ない、ってとこです。
ちょっとエロいです。
「ホフレは子どもだった。
私は16歳の誕生日を迎え、体はもう充分女になっている。私は男の指のもたらす、あの快感だって知っている。
なのにこのボルジアの若造ときたら。
彼は私より頭1つ分も小さい。顔は赤ん坊のようにぷっくりして、声は私より高い。体つきは華奢で、担ぐことができそうだ。
アレクサンデル6世が美女を前にすると制御の効かない男だということは、イタリア中の人間が知っている。彼の目に留まって無事な女性は皆無だという。
彼は枢機卿時代、洗礼式にやってきた女性たちを教会の中庭に集め、ゲートをロックして数時間に渡って楽しみ、締め出された男たちを激怒させた。
そして今は、16歳のジュリア・オルシーニを愛人にし、ヴァティカンに住まわせ、公共の前でも破廉恥な行為をつつしむことはないらしい。
ホフレが、そんな人物の息子であるとは、とてもじゃないが信じられない。
私は私の体を上を這う、オノラート(サンチャの最初の婚約者)の手を思った。
彼がどんなに私を高めたか、私がどんなに強く彼の背をつかんだか、それがどれだけの悦びだったかを、思った。
私は、目の前のやせっぽちの男との、初夜のベッドを想像して、ぞっとした。」
う~ん、すごいサンチャっぽいね!!
ボルジア・ラブロマンスって感じで、おもしろそうです。日本語だったら、即行で読むのに!
・・・いつかそのうち、読破したいです。
2010-03-11
命日
今夜はチェーザレの503回目の命日ですね。
チェーザレの死期の近さを意識してか?ここ最近あんまり元気のない私です。
WEB拍手レス
- たのぴ さま
確かにミゲルがびしっとスーツ着てメガネかけてたら、怖いですね。
詰め寄られたら、すぐにハンコを押してしまいそう・・・。
ボルジア金融道。
2010-03-08
「アクア・フレッシュ」の使い方
3色がストライプ状になってる歯磨き粉「アクア・フレッシュ」の、お腹ら辺を絞って怒られました。
「どうして尻からきちんと絞らないんだ!?」
え~~~!!?
そんなこと、考えたことなかった!!
チェーザレは絶対、腹からでもどこからでも押して使うと思う。
ミゲルはきっちり尻から、だな。
更新
- 人物紹介
ホフレ・ボルジア。
ミゲルがビシュリエ公アルフォンソを暗殺した時、ルクレツィアに言ったひと言、
「公は不用意にベッドから落ちて亡くなられた。」
ってひどくないですか?
もっとマシな言い訳はなかったのか!?
2010-03-07
へしこ
「へしこ」ってものを初めて食べました。鯖を糠づけにしたものです。焼いて食べます。
福井の友達にもらいました。若狭地方・丹後半島の郷土料理なんだって。
美味しかった!
濃ゆ~い辛~いミリン干しみたいな味で、ご飯が進む進む。
今日も食べよう~~。
更新
- 関連書籍
映画「コンクラーベ」。
ちゃんと(かどうかは置いといて)、書き終わりました。
作中に「ホアン・デ・メラ」という名の枢機卿が登場します。
私はてっきり「ルイス・ホアン・デ・ミラ」というボルジア・ミラ系の人物だと思ってたのに、調べてみたら別人でした。
・・・ややこしいよ!!
WEB拍手レス
- たのぴ さま
いろいろと大変な活動をなさっているようで・・・。忙しそうですね。
ミゲルのような優秀な側近を、本当、付けてあげたいです。
スーツで、打ち合わせしたり、キーボード操作してるような姿も似合うでしょうね~!
メガネ、かけさせたい・・・。
2010-03-06
5月かあ・・・
私のやさぐれ日記に呼応してくれたのかしら~、というような感じにタイムリーな惣領先生のサイトの更新。
連載再開は5月かあ。
・・・・・・6月になると思っておこう・・・・・・。(ネガティヴ。)
更新
WEB拍手レス
- 珠緒 さま
はじめまして!
メッセージ嬉しかったです。元気でました。
見てくださってる方がいるんだなー、と思うと頑張れます。
ありがとうございました!
2010-03-05
ぐだぐだ
なんかいろいろやる気が減退してます・・・。
更新も熱が入らない・・・。
この前は「チェーザレ」の連載が打ち切りにされた夢を見ました・・・。
なんだよー・・・。
更新
- ボルジアカレンダー
ウィリアム・ハリソン・ウッドワードの本を見ながら、つらつらと書きました。ちょっとだけ。
この本は惣領冬実「チェーザレ」の参考文献に挙げられているので、1番信頼してます。
(細かな日づけは本によって2、3日ずれてることが多いのですが、そういう時はこの本の情報を優先させてます。)
サチェルドーテの本は難しいから、あんま見ない。宝の持ち腐れ。
2010-03-03
見つけたよ!!
みなさん!!
「サンタ・マリア・イン・ポルティコ」って知ってますか?
チェーザレ関連の本にはだいたい登場する名前です。
ここで即答できるあなたは、かなりのマニア!でしょう!!
答えは、ルクレツィアがジュリア・ファルネーゼやアドリアーナ・ミラと一緒に暮らしてたという、サン・ピエトロに隣接する宮殿の名前です。
これ、名前は聞くけど、どの辺にあったのか全然わからなくて、ものすごく謎だったのですが、やっとやっと、具体的にわかりました!!
「サン・ピエトロ大聖堂入口へ続く階段そばの、ヴァティカンへの入口のすぐ近く」にあり、ベルニーニの柱が作られた時に撤去されたんだそうです。
つまり、現在、サン・ピエトロへ入場する際に列のできる辺りにあったんだと思われます。
そのうち、用語解説か旅行ガイドに、もちょっと詳しく書きます!
2010-03-01
3月ですわ・・・
もうそろそろ、「チェーザレ」連載再開の報が届いてもいいんじゃないかな~??
更新
- ナポリNapoli
カプアーノ城、サンタ・キアラ教会、サン・ロレンツォ・マッジョーレ教会。
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