肖像画-その他の人々
その他の人々の肖像
- その他の人々は、名字をカタカナで表記した場合の、アイウエオで分けています。
- レオナルド・ダ・ヴィンチの場合、「ウ」で「ア行」、
- アルフォンソ・デステの場合、「エ」で「ア行」です。
※ 名前をクリックすると、人物紹介のページに飛ぶものもあります。
ア行
サンチャ・ダラゴーナ
ピントリッキオ。1492 - 1494年。
ヴァティカン、ボルジアの間 第5室 諸聖人の間 (Sala dei Santi)。「アレクサンドリアの聖カタリナ」の一部。
右がホフレで左がサンチャだと言われる。
ダンテ・アリギエーリ
サンドロ・ボッティチェッリ。
ジュネーヴ、個人所蔵。
「チェーザレ」7巻、Virtu 58に描かれているのは、これがモデルでしょう!
シャルル・ダンボワーズ
アンドレア・ソラリオ(Andrea Solario)。1507年頃。
パリ、ルーブル美術館。
イサベル1世(カスティーリャ女王)
作者不明。(フランドル派と思われる。)
マドリード、プラド美術館。
作者不明。「Virgen Mosca」の一部。
スペイン、トロ、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。
ヴィテロッツォ・ヴィテッリ
ルカ・シニョレッリ。
所蔵場所不明。
レオナルド・ダ・ヴィンチ
アンドレア・デル・ヴェロッキオ。
1473年〜1475年頃製作。
フィレンツェ、バルジェッロ美術館。
若き日(21歳〜23歳頃)のレオナルドがモデルだとされるダヴィデ像。
ドナート・ブラマンテ「ヘラクレイトスとデモクリトス」。
1486年頃。
ミラノ、ブレラ美術館。
切り取られキャンバスにはめ込まれたフレスコ画。
向かって左のデモクリトスはレオナルドがモデルであるとされる。
また右のヘラクレイトスは自画像。
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レオナルド・ダ・ヴィンチ。
自画像。
トリノ、トリノ王立図書館。
ルイジ・パンパローニ。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、外回廊。
アルフォンソ・デステ
ドッソ・ドッシ。
モデナ、エステンセ美術館。
イザベッラ・デステ
レオナルド・ダ・ヴィンチ。
パリ、ルーブル美術館。
1499年、ミラノ公ルドヴィーコ・イル・モーロ・スフォルツァは、ルイ12世によって放逐される。
ダ・ヴィンチはミラノを離れマントヴァに立ち寄り、イザベッラの熱心な依頼によってこれを描いた。
ティツィアーノ。
ウィーン、美術史博物館。
ダ・ヴィンチにちゃんとした肖像画を描いてもらえなかったイザベッラは、代わりにそれをティツィアーノに依頼する。
彼女はティツィアーノに、17歳だった頃にフランチェスコ・フランチャによって描かれた肖像画を渡し、若く美しい自分の姿を描かせた。
ゆえにこの絵は、姿かたちは17歳、ポーズは60歳のイザベッラ。
ベアトリーチェ・デステ
作者不明。
ミラノ、ブレラ絵画館、第15室。
「スフォルツァ家の祭壇画」の一部。
ベアトリーチェの向かい側には、夫ルドヴィーコ・スフォルツァが描かれている。
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カ行
オリヴィエロ・カラーファ
フィリッポ・リッピ。1489 - 1493年。
ローマ、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会。
「枢機卿オリヴィエロ・カラーファを伴う受胎告知」
(Annunciazione con il cardinale Oliviero Carafa)の一部。
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チェーザレ・ダ・セスト。1510年頃。
ナポリ、国立カポディモンテ博物館。
「祈るオリヴィエロ・カラーファの前に現れた悲しみのキリスト」
(Cristo doloroso che appare a Oliviero Carafa in preghiera)の一部。
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ジョヴァンノッツァ・カッタネイ
インノチェンツォ・ディ・ピエトロ(Innocenzo di Pietro Francucci da Imola )。
ローマ、ボルゲーゼ美術館。
ミゲル・ダ・コレッラ
作者不明。
ローマ、個人所蔵。
ミゲル、ホアン・ボルジア(サヴィオ・ホアン)枢機卿(もしくはペドロ・ルイス・ボルジア枢機卿)、チェーザレ、マキァヴェッリの描かれている絵の一部。
プロスペロ・コロンナ
オリジナルはパオロ・ジョーヴィオの肖像画コレクションで、1552年のジョーヴィオの死後散逸してしまった。
これは1552年クリストファーノ・デッラルティッシモがコジモ1世メディチのために模写したもの。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
オリジナルはパオロ・ジョーヴィオの肖像画コレクションで、1552年のジョーヴィオの死後散逸してしまった。
これはクレスピ・アントニオ・マリアのものとされる模写。
ミラノ、アンブロジアーナ絵画館。
クリストーバル・コロン(クリストファー・コロンブス)
セバスティアーノ・デル・ピオンボ。1519年。
ニューヨーク、メトロポリタン美術館。
フランチェスコ2世・ゴンザーガ
作者不明。15世紀。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
アンドレア・マンテーニャ。「勝利の聖母(madonna della vittoria)」の一部。1496年。
パリ、ルーブル美術館。
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サ行
アントニオ・ダ・モンテ・サン・サヴィーノ
ジローラモ・サヴォナローラ
フラ・バルトロメオ。
フィレンツェ、サン・マルコ美術館、2階、サヴォナローラの僧房。
ラファエロ・サンティ
ラファエロ・サンティ。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、第26室。
「自画像」。
シャルル8世(フランス王)
フランスの宮廷画家であったジャン・ブルディション(Jean Bourdichon)の模写、と思われる。
所蔵場所不明。
クリストファノ・ダルッティッシモ。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
アスカーニオ・スフォルツァ
作者不明。18世紀。
ボローニャ、ボローニャ大学画廊。
作者不明、所蔵場所不明。
カテリーナ・スフォルツァ
ロレンツォ・ディ・クレディ。
フォルリ、サン・ドメニコ美術館、第4室。
「婦人像」
ルドヴィーコ・スフォルツァ
作者不明。1494年 - 1495年頃。
ミラノ、ブレラ絵画館、第15室。
「スフォルツァ家の祭壇画」の一部。
ルドヴィーコの向かい側には、妻ベアトリーチェ・デステが描かれている。
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タ行
ナ行
ハ行
ジャンパオロ・バリオーニ
クリストファノ・デッラルティッシモ(Cristofano dell'Altissimo)。16世紀。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
アレッサンドロ・ファルネーゼ(パウルス3世)
ラファエロ・サンツィオ。16世紀。
ナポリ、国立カポディモンテ博物館。
ティツィアーノ。1543年。
ナポリ、国立カポディモンテ博物館。
ジュリア・ファルネーゼ
ラファエロ・サンティ。
ローマ、ボルゲーゼ美術館。
「一角獣を抱く貴婦人」。
ジュリア・ファルネーゼの肖像という説がある。
ドメニコ・ザンピエーリ。1604年~1605年。
ローマ、ファルネーゼ宮。フレスコ画。
「処女と一角獣」(Fanciulla e l'unicorno)の一部。
ジュリア・ファルネーゼの肖像という説がある。
ルカ・ロンギ。16~17世紀。
ローマ、カステル・サンタンジェロ。
ジュリア・ファルネーゼの肖像という説がある。
ピントリッキオ。
ヴァティカン、ボルジアの間、第5室。
ジュリア・ファルネーゼがモデル、と言われる母子像。
ピエトロ・ファチェッティオ。16世紀。
破壊されたピントリッキオのフレスコ画のコピー。(アレクサンデル6世の寝室に描かれていたらしい。)
マドンナとして描かれたジュリア・ファルネーゼの前に跪く、教皇アレクサンデル6世。
フェルナンド2世(アラゴン王)
作者不明。(ミケル・シトー(Michel Sittow)という説あり。)
15世紀末~16世紀初頭。
ウィーン、美術史美術館。
作者不明。1520年頃。
所蔵場所不明。
ミケランジェロ・ブォナロッティ
ヤコピーノ・デル・コンテ。
フィレンツェ、カーサ・ブオナロッティ、2階。
ミケランジェロ・ブォナロッティ。
ヴァティカン、システィーナ礼拝堂。
「最後の審判」の一部。中央に描かれているキリストの右下、バルトロメイの持つ生皮は、ミケランジェロが自身の姿をモデルとして描いた自画像と言われている。
ジネーブラ・スフォルツァ・ベンティヴォーリオ
エルコレ・デ・ロベルティ。1490年頃。
ワシントン、ナショナル・ギャラリー。
ジョヴァンニ・ベンティヴォーリオ
エルコレ・デ・ロベルティ。1490年頃。
ワシントン、ナショナル・ギャラリー。
ピエトロ・ベンボ
ティツィアーノ・ヴェチェッリオ。1540年。
ワシントン、ナショナル・ギャラリー。
アンヌ・ド・ボージュー
ジャン・エイ。1498年頃。
フランス、ムーラン、ムーラン大聖堂。
三連になっている祭壇画の一部。
サンドロ・ボッティチェッリ
サンドロ・ボッティチェッリ。1475年から1476年頃。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
「東方三博士の礼拝」の一部。
銀行家組合の仲介人ガスパーレ・ラーミが、メディチ家に捧げるために注文した作品。右端に描かれた自画像。
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マ行
ニッコロ・マキァヴェッリ
サンティ・ディ・ティート。
フィレンツェ、ヴェッキオ宮殿。
作者不明。
イタリア、フィアーノ、フィアーノの城塞。
ミゲル、ホアン・ボルジア(サヴィオ・ホアン)枢機卿(もしくはペドロ・ルイス・ボルジア枢機卿)、チェーザレ、マキァヴェッリの描かれている絵の一部。
シジスモンド・パンドルフォ・マラテスタ
ピエロ・デッラ・フランチェスカ。
パリ、ルーブル美術館。
ピエロ・デッラ・フランチェスカ。
リミニ、マラテスティアーノ寺院。フレスコ画。
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パンドルフォ4世・マラテスタ
ドメニコ・ギルランダイオ。1496年。
リミニ、市立美術館。
聖ビンチェンツォ・フェルレーリの祭壇画の一部。
ジュリアーノ・デ・メディチ
サンドロ・ボッティチェッリ。1478年?
ワシントン、ナショナル・ギャラリー。
ロレンツォ・イル・マニフィーコの弟、ジュリアーノ。
パッツィ家の陰謀により暗殺された直後に描かれたもの、と言われる。
サンドロ・ボッティチェッリ。1475年から1476年頃。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
「東方三博士の礼拝」の一部。
銀行家組合の仲介人ガスパーレ・ラーミがメディチ家に捧げるために注文した作品。
東洋の3人の博士たちに扮した老コジモ、その長男ピエロ、次男ジョヴァンニ(絵が描かれた時、3人は全て故人)を始め、メディチ家と同家周辺の人物が描かれている。
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ジョヴァンニ・デ・メディチ
ピエロ・デ・メディチ
ブロンズィーノ。1550年。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、ヴァサーリの廊下。
ドメニコ・ギルランダイオ。1490年。
ナポリ、国立図書館。
ドメニコ・ギルランダイオ。
フィレンツェ、サンタ・トリニタ教会、サセッティ礼拝堂。
「聖フランチェスコの生涯」の一部。幼少時のピエロ。
ロレンツォ・デ・メディチ
ジョルジオ・ヴァザーリ。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、第18室。
ギルランダイオ。
フィレンツェ、サンタ・トリニタ教会、サセッティ礼拝堂。
「聖フランチェスコの生涯」の一部。
(ジョヴァンニやピエロ、ジュリオなどの描かれているものと同じ絵画の一部。 → レオ10世)
左から2番目がロレンツォ。
アンドレア・デル・ヴェロッキオ。
ワシントン、ナショナル・ギャラリー。
サンドロ・ボッティチェッリ。1475年から1476年頃。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館。
「東方三博士の礼拝」の一部。
銀行家組合の仲介人ガスパーレ・ラーミがメディチ家に捧げるために注文した作品。
東洋の3人の博士たちに扮した老コジモ、その長男ピエロ、次男ジョヴァンニ(絵が描かれた時、3人は全て故人)を始め、メディチ家と同家周辺の人物が描かれている。
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ウーゴ・デ・モンカーダ
1791年。
マドリードで出版された「Retratos de Los Espanoles Ilustres」の銅版画。
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アントニオ・マリア・チョッキ・デル・モンテ
セバスティアーノ・デル・ピオンボ(Sebastiano del Piombo)。1515年。
アイルランド、ダブリン、ナショナル・ギャラリー。
「枢機卿アントニオ・マリア・チョッキ・デル・モンテの肖像
(Ritratto del cardinale Antonio Maria Ciocchi del Monte)」。
バッティスタ・スフォルツァ・モンテフェルトロ
ピエロ・デッラ・フランチェスカ。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、第7室。
「ウルビーノ公爵夫妻の肖像」(夫フェデリーコ・モンテフェルトロの肖像と対となっている。)
フェデリーコ・モンテフェルトロ
ピエロ・デッラ・フランチェスカ。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、第7室。
「ウルビーノ公爵夫妻の肖像」(妻バッティスタ・スフォルツァの肖像と対となっている。)
ピエロ・デッラ・フランチェスカ。
ミラノ、ブレラ絵画館、第24室。
「モンテフェルトロ家の祭壇」の一部。
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ヤ行
ユリウス2世
ラファエロ・サンティ。
ロンドン、ナショナルギャラリー。
フィレンツェ、ウフィッツィ美術館、第26室にはレプリカがある。(こちらがオリジナル説もあったが、ロンドンにある方をオリジナルとする説が有力のよう。)
メロッツォ・ダ・フォルリ。
ヴァティカン、ヴァティカン美術館。
「シクストゥス4世と甥たち」の一部。
ラファエロ・サンティ。
ヴァティカン、ヴァティカン美術館。ラファエロの間第2室「ヘリオドロスの間」。
「ボルセーナの奇跡」の一部。
ラ行
ラファエロ
→ サ行(ラファエロ・サンティ)
クリストフォーロ・ランディーノ
ドメニコ・ギルランダイオ。
フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会、トルナブオーニ家礼拝堂の壁画の一部。
左から2番目、背を向けてこちらを向いている人。
ちなみに、左から、
マルシリオ・フィチーノ、
クリストフォーロ・ランディーノ、
アンジェロ・ポリツィアーノ、
ジェンティエーレ・ベッキ。
フィレンツェ、プラトンアカデミーのメンバーであった人文主義者たち。
ラファエーレ・リアーリオ
メロッツォ・ダ・フォルリ。
ヴァティカン、ヴァティカン美術館。
「シクストゥス4世と甥たち」の一部。
左がラファエーレ。右はシクストゥス。
ちなみにこの絵のラファエーレの左にはジュリアーノ・デッラ・ローヴェレも描かれている。
ルイ12世
作者不明。16世紀。
所蔵場所不明。
ジャン・ブルディション。16世紀初頭。
フランス宮廷の写本挿絵画家ブルディションによる写本「アンヌ・ド・ブルターニュとルイ12世の詩的書簡」。
フランス王家の紋章であるユリの刺繍の王座にあるルイ12世が、書記官エクトール・デ・トロワに口述筆記させている。
使者がそれを届ける準備を整えて待っている。
所蔵場所不明。
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レオ10世
ラファエロ・サンティ。
フィレンツェ、、ウフィッツィ美術館、第26室。
中央がレオ10世。
左は従弟のジュリオ・デ・メディチ枢機卿(後の教皇クレメンス7世。)
右はルイジ・ディ・ロッシ枢機卿。
机上の写本は「ハミルトン聖書」。ヨハネの福音書の最初のページが開かれている。
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ギルランダイオ。
フィレンツェ、サンタ・トリニタ教会、サセッティ礼拝堂。
「聖フランチェスコの生涯」の一部。
(ロレンツォ・デ・メディチの描かれているものと同じ絵画の一部。 → ロレンツォ・デ・メディチ)
左から、
ジョヴァンニ・デ・メディチ(レオ10世)、
ピエロ・デ・メディチ(ジョヴァンニの兄)、
ポリツィアーノ(人文学者。メディチの家庭教師)、
ジュリオ・デ・メディチ(クレメンス7世)。
ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレ
フランチェスコ・マリア1世・デッラ・ローヴェレ
ジョルジョーネ。1502年頃。
ウィーン、美術史美術館所蔵。
ワ行
ボルジア家の肖像
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