コレッラ家系図
コレッラ家系図
スペイン人の表記は、スペイン語やカタルーニャ語またはヴァレンシア方言などがあり、とてもややこしいです。
例えば初代コセンタイナ伯爵(下記家系図①の人)は、
シメン(Ximén)カタルーニャ語
エイキシメン(Eiximèn)カタルーニャ語
ヒメノ(Jimeno)スペイン語
と、少なくとも3つの表記があります。
ので、他の人物も表記揺れがあるかもしれません。
(コレッラもスペイン語読みだと本当はコレージャだし…ややこしいよホント)
また、コレッラ家(Corella)は、父称のロイス(ルイス)が前に付いて、ロイス(ルイス)・デ・コレッラ家(Roís(Ruiz) de Corella)とも呼ばれていたようです。
人物名にロイスとい付いてるのは(下記家系図のホアン・ロイスとか)、ロイス・コレッラ(Roís de Corella)という苗字部分かもしれません。
が、付いてない人もいるので、もしかしたら愛称的に苗字ごとファーストネーム扱いになってたのかも?
また、チェーザレと同時代の詩人ホアン・ロイス・デ・コレッラ(Joan Rois de Corella)(1435 - 1497)は、父親がミラフローレス(Miraflores)の領主なので、某系である。
(1399年に騎士に叙任されたマヌエル(Manuel de Corella)という人が、このホアンの叔父かも?)
※数字はコセンタイナ伯爵位継承の順番。
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