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チェーザレ・ボルジアとは
15世紀末から16世紀はじめのルネサンス期イタリアに生きた人物です。
時の教皇であった父の威光を背に、戦国時代だったイタリアの統一を目指します。
破竹の勢いの進撃と、壮大な理想に基づいた統治は、冷徹で抜かりなく、
また個性的で、魅力的なものでした。
しかしその卓絶した力量は、絶大なる支持を得る一方、
多くの敵対者をつくることにもなり、当時から現在まで彼の評価はさまざまです。
マキァヴェッリに「君主論」にて理想の君主と称えられながらも、淫逸で残虐なボルジア、
近親相姦と毒殺の一家、といった醜聞にさらされ続けたチェーザレ・ボルジア。
しかし、彼が常識をはるかに超えた、けた外れの人物であったことは、間違いのないことです。
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「最後の騎士マクシミリアン 権力と愛の物語」
チェーザレの時代のローマ王マクシミリアン。
彼の青年期(ブルゴーニュ公女マリーとの結婚前後)を描くドラマがprime videoで観られます！
彼にもチェーザレにとってのミゲルのような、幼馴染の側近がいるので主従萌えの方はぜひ☺️
全6話なので観やすいです。
ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』のBlu-ray販売
ヴェルデとロッサ、どっち買えばいいの！？2枚行けってこと！？
→ 舞台「チェーザレ」のサイト
→ 公式Twitter@cesare_stage
『カンツォニエーレ』コミック発売中
「モーニング・ツーWEB」に掲載されていた「チェーザレ」の番外編、と言うか実質続編「カンツォニエーレ」、コミック発売されました。
サチェルドーテ「チェーザレ」に記述される「スポレートで、チェーザレは青春を謳歌したであろう」という一言から紡がれた物語は、カンツォニエーレ風？に愛を主題とし、めっちゃ少女漫画！ラブコメなチェーザレはレアです。ビアンカかわいい。
1493年初頭のローマも描かれ、「チェーザレ」13巻の続きを味わえます！
※ カンツォニエーレ(Canzoniere)とは、イタリア14世紀の詩人、ペトラルカによる叙情詩集「俗語詩断片集(Rerum vulgarium fragmenta)」の通称。
タイトルはラテン語だけど中身はイタリア俗語で、366篇の詩から成っている。ラウラという女性への愛を主題としている。
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