チェーザレ・ボルジアについて、とりとめのないけれど愛に満ちた探究心を発揮するサイトです。

2011-04-15-パンプローナ、ブルゴス

旅行日記 2011-04-15 パンプローナ、ブルゴス

9時半起床。
今日はゆっくりです。
だって、パンプローナからブルゴスへ行く電車、13時10分の1本しかないんだもん。
チケットはマドリードで取っているので、安心。
1等車だし~。これしか空いてなかったんだけど。

11時、早いけどホテルにいてもしょうがないし、駅までバスで移動なので、ぷらぷらと出かけます!


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チェックアウトして、駅まで行くバス停の場所を尋ねると、
「バスで行くのは不便だからタクシーの方がいいわよ。6ユーロくらいで行くし。」
と言われました。
そうなんだ。じゃあ、無理はすまい。

・・・11時半には駅に着いてしまいました。
電車来るまで2時間以上・・・。どうすんだ。もう少しパンプローナ市街を回ればよかったか・・・。
でも、いいや。ゆっくり行こう。うん。
私はいつものんべんだらりとしているのですが、何かのスイッチが入るとシャキーン!となって、頑張りすぎるきらいがあります。
せっかちになって、事がスタッ!ビシッ!と進まないとイライラすんの。
そういうのって、絶対スペイン気質に合わないですよね。
これを機会に改めてみます。
旅のキーワードは「のんびり」で。


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パンプローナ駅のインターネットコーナー。

昨日の日記に、「スペインのホテルのネット環境は良い」と書いたけど、
空港や駅にもこのようにパソコンが置いてあるのをよく見ます。やっぱり充実している感じ。




ALVIA。特急ってことかな?たぶん。 1等ってわりと普通ですね。

電車と座席。
隣のない席でよかった。気使わずにすむもん。のびのび。




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途中2つの駅に止まり、約2時間10分でブルゴスに到着。
ブルゴス。
チェーザレとは全然関係ないところです。
パンプローナからヴァリャドリッドまで一気に行くのはちょっと距離があるから、途中で泊まろうと思っただけ。世界遺産の大聖堂、行ってみたかったし。
しいてチェーザレとの関係を挙げるなら、
チェーザレの兄ペドロ・ルイスがイスラムと戦った時、「エル・シドの再来と称えられた」と「チェーザレ」8巻でアルバロたちが言っていましたが、そのエル・シドの生誕地がここです。ブルゴス大聖堂には彼の墓があります。
・・・しいて挙げても全然関係ないですね・・・。


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バス停とおじいちゃん。おばあちゃんは駅にバスの時間を聞きに行っています。(多分)

ブルゴス駅前からバスに乗ろうと思っていたのに、バスが全然来ない!
バス停も不安になるくらいしょぼい。
鉄道の路線は充実しているのに、鉄道駅から街までのアクセスが悪いのはなぜ?パンプローナもそうだったし。
みんなタクシーを拾っていく中、1組の老夫婦と私だけ残される。
本当にここにバスが来るのか不安になって、聞いてみる。英語、通じる・・・?

通じました!しかもおじいちゃんの方はフランス人でフランス語もOK!
(ヴィアナもパンプローナもすごくフランス人の多いところでした。ブルゴスもそうなのかな?)(私はフランス語の旅行会話くらいなら何とかいけます。)
次のバスまで20分もあるということで、彼らとタクシーをシェアすることにしました。ラッキー!
6ユーロちょっとかかってたのに、2ユーロでいいと言われました。
ありがとう!




ホテルに到着。
ここもネット接続ワイヤレスで無料。
パスワードが「9999999999」って・・・。テキトーすぎだろ。




ブルゴス大聖堂

大聖堂外観。 大聖堂内部。

スペインで、セビーリャ、トレドに次ぐ大きな教会だそうです。
広くてきれい。間取り?がちょっと変わってる。

エル・シドと妻ヒメナの墓。

エル・シドと奥さんのお墓は大聖堂のど真ん中の床にありました。
チェーザレの墓もせめてこれくらいにしてくれればいいのに・・・。




エル・シド像

エル・シド像。

街中にはエル・シドの像が。




ブルゴス城

ブルゴス城壁。

道に迷ってしまって、行くつもりのなかったブルゴス城の近くに。
しょうがないから、上ってみました。長い階段を。
街が一望できてよかったです。




コルドン館

コルドン館。

コロンブスが新大陸への船旅から戻り、フェルナンドとイサベルに謁見した場所がここ。
おお、ちょっとだけチェーザレに関係するところが!(そうか?)
現在は銀行が入っています。




その他、

  • ブルゴス博物館
    誰もいなくて貸しきりでした。
    省エネしてるのか暗くって、係員が私の行く後をずっと着いてきながら照明をつけてくれるので、居心地が悪かったです・・・。
    「アルカサル」に登場するドン・ペドロのコインがありました。
  • サンタ・マリア門
    ここにもエル・シド像が彫られています。

などを見学しました。
16時半くらいから20時すぎまで、けっこう歩きまわりました。
なぜか、中高生くらいの子たちが多い街でした。
そして、すんごい風が強かった!!




WEB拍手レス

  • chu さま
    ヴィアナの大きさ、「アルハンブラ宮殿の4分の1くらいな気がする」です。すみません。書き直しました!
  • マリー さま
    ケバブってほんと、どこで食べても同じ味かも!
    美味しいし、手軽で重宝します。
    グラナダ、イベリア半島の最後のイスラム王朝、ナスル朝の首都です。
    文様にクラクラします!!




明日はヴァリャドリッドへ移動し、メディナ・デル・カンポへ行きます!


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