2011-04-14-パンプローナ
旅行日記 2011-04-14 パンプローナ
8時半、ツレはパンプローナ空港へ向かいました。
あ~、なんか心細い。ごはんも1人で淋しいし。
パンプローナ。
なんだか、やったらめったら街中を工事しているとこです。なぜだ?
ヴィアナやボルハに行った後だからか、すごーく都会に思えます。
(ヴィアナのページに書き忘れてたけど、ヴィアナの旧市街部分は、アルハンブラ宮殿の敷地内の4分の1くらいな気がします。ホント小さな街です。(つーか、アルハンブラがでかいのか。)
勝手な印象なので、全然違うかもしれないけど。実際どうなんだろ?)
カテドラル
1491年9月、チェーザレはこの教会を司牧する司教になります。
入口がすげーわかりにくい!
周りを工事してるから、修復中で入れないのかと思いました。
教会の向かって右側に教会博物館がつながっていて、博物館側から入ります。
短気を起こしてユーターンせずに良かった!(も少しでするところでした。あぶね~。)
1506年12月、パンプローナに辿り着いたチェーザレは、間違いなくこの教会を訪れたでしょう!
未来の展望について、祈ったり誓ったりしたんじゃないかなあ・・・。
その心持ちと、それからのできごとを思うとしんみりします。
ナヴァーラ美術館

有史以前の壺や石器から20世紀美術までを展示。
ルネサンス時代のものでも、ナヴァーラの絵画って、何か古い感じがしました。固いっつーか粗いっつーか。
よくわかんないけど。
チェーザレとは全然関係ないです。
ちなみに、パンプローナの祭りサン・フェルミンでのエンシエロ(牛追い)は、この美術館横からスタートします。
ナヴァーラ古文書館
チェーザレの時代にナヴァーラ王の宮殿だったところ。
でも建て直されていて、超近代的な味も素っ気もないものになっています。
せめて雰囲気だけでも残せばいいのに・・・。

13時半。
市場で飲み物とお菓子を買って、ホテルの部屋で淋しくお昼です。
そいで、これ書いてます。
一息ついたら、城塞公園の方へ行ってみます!

上のカテドラルの写真を撮っていたら、通りかかったお兄ちゃんがスペイン語で話しかけてきました。
「君を入れて撮ってあげようか?」
って言ってくれてるのかと思ったら、
「俺の写真を撮れ。」
でした。
なんなんだろう・・・。撮られてどうすんだ。
しょうがないから載せてやりました。
スペイン人にミゲル似のイケメンくんはいないですね。
みーんな瞳がギョロってしてて濃い~い顔だもん。
スッキリ、キリリって顔の人は見ない。残念。
まだ、出会ってないだけかな?
アルガ河とサン・ペドロ橋
パンプローナで2番目に古い、チェーザレの時代には架けられていた橋。
チェーザレも渡ったはず!!
アルガ河もきれいで、気持ちのいいところです。
城塞公園
ものすごく広い公園で、入口が見えない!!どこ!?
時計回りの方向に歩いてみたら、5分の4くらい行ったところが入口でした・・・。反対方向に行ってたら、すぐだったのに・・・。
私はこういうことがものすごく多い気がします。
何か、人生において決定的に損をしていると思う。
清々しいところですが、はっきり言って何もありません!チェーザレとの関係もこれっぽっちもないです!
こんなに歩いたのに・・・。
17時半。
持ち帰りのケバブを買って、ホテルで淋しく晩ご飯にします。
ケバブ屋の兄ちゃんが、日本の津波を心配してくれました。ありがとう。
彼は今日がケバブ屋デヴューだそうです。今まではヴィトリアというパンプローナの西にある街でサラリーマンしてたんだって。
ひと月に120ユーロしかもらえないから、転職した、って言ってました。きっと1週間か、1200ユーロの間違いだと思います。
- スペインのネット事情
すごくいいです。
今までのホテル全てが、無料でネット接続できています。
イタリアでは無料なんてところ、なかったのに!
この2年で変化してきているのかな??
ただ、部屋によっては無線が届きにくい?らしく、ダイヤルアップかよ!というくらい動作が遅いです。
明日はブルゴスへ移動します!
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