2011-04-09-マドリード
旅行日記 2011-04-09 マドリード
8時起床。9時に出発。
マドリードでのホテルは朝食がついていないので、近くのカフェで。ハムとチーズのトースト、チーズがおいしい!
ホテルはアトーチャ駅の前なので、プラド美術館も徒歩で10分弱くらいです。便利。
プラド美術館
エル・グレコ、フランシスコ・デ・ゴヤ、ディエゴ・ベラスケスらスペイン人巨匠の絵画だけでなく、ティツィアーノやラファエロ、フラ・アンジェリコなどのイタリアルネサンス絵画、ルーベンスやボッスらフランドルの絵画なども充実しています。
とてもよかったです!期待以上。
私はゴヤの「黒い絵」シリーズが好きでした。暗い奇妙な絵なんだけど、おもしろい。
(私は絵のことなど全然わかりませんが、今まで好きだと思った人はブリューゲルとマグリットです。)
裸と着衣のマハは、どこがそんなに名作なのかよくわかんない。
エル・グレコはあまり好きじゃないです。この人の絵、中川翔子のイラストっぽくないですか?ちょっとグロい感じの表情も色づかいも。
カラヴァッジョが・・・ない!と一所懸命探していたら、「ロシアのサンクト・ペテルブルグに貸し出し中」だって!なんだよ・・・。インフォメーションに聞くまでわかんなかったよ。書いておいてよ。
狂女と呼ばれた女王ファナの絵がありました!
ここにあることを知らなかったので、とても嬉しかったです。ファナ、わりと好きで。
チェーザレと同時代の人で、ちょーっとだけ関わりのある人です。メディナ・デル・カンポのモタ城に、チェーザレが幽閉されるちょっと前まで幽閉されてたってだけだけど。
そして!!
ホアンの孫であるフランシスコ・ボルハが、出家を決意する場面を描いたものがありました!!
ホセ・モレノ・カルボネロ(Jose Moreno Carbonero)という人の、1884年の絵です。
使えていた女王の死に際して、出家を決意したところだそうです。
こんな絵の存在自体知りませんでした。びっくり。素晴らしいよ、プラド美術館。
1664年に生まれたカルロス・ボルハ枢機卿の肖像というものもありました。
ガンディア公9世の息子だそうです。この人・・・知らない・・・。ショックです。うちに戻ったら調べます!
アンドレア・プロカッチーニ(Andrea Procaccini)という人の作です。
地下にあるカフェレストランもよかったです。
おいしいし、カフェテリア形式で手軽。
きばったレストランに行くのが目的なんなら別だけど、旅の食事に時間をかけるのはあんまり好きじゃないので、私はこういうところが好きです。
その後、
- ティッセン・ボルネミッサ美術館
- 王宮
- 国立ソフィア王妃芸術センター
と廻りました。
王宮近くの街頭にあった温度計、31.5度!真夏じゃん!!
でも、そこまで暑くは感じません。日差しは強いけど・・・。
国立ソフィア王妃芸術センターには、ピカソの「ゲルニカ」が。
大きい作品で驚きました。
ピカソ好きです。絵は別にだけど、人物像が。かっこいい爺ちゃんのイメージ。
晩ご飯食べたら、もう21時。
初日から掘り出し物のボルジア絵画が見つけられて、充実しました。
すでに足痛い。
この旅行のためにリーボックのイージートーン(パッション)買ったのに・・・。
柔らかくて歩きやすいかと思ったら、普通でした。気に入ってはいるけど。
そう言えばイタリア旅行の時は、あまりに足の裏痛くって、クッション代わりに生理ナプキン敷いたりしたな・・・。自分に苦笑。しかし今回もそうならないとは限らないですね・・・。
WEB拍手レス
- ラファエラ さま
天使ラファエルって、旅を見守ってくださる方なんですか!
すごーく心強いです。教えてくださって、ありがとうございます!
- Major さま
ようやく今日になって「大好きなボルジアの旅なんだ、チェーザレのお墓参りできるんだ」っていう実感が湧いてきました。
やっぱり嬉しいです。
できるだけ楽しみたいと思います!
- 左&右 さま
無事に到着しました!ありがとうございます。
これも上の、ラファエルさまのご加護?でしょう!!
- chin さま
旅行日記が好き」と言っていただけて、嬉しいです!ありがとうございます。
つまらん日記ですが、読んでくださって感謝です。
明日からも頑張ります。
明日はマラガへ移動します!
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