チェーザレ・ボルジアについて、とりとめのないけれど愛に満ちた探究心を発揮するサイトです。

2009-06-15-ミラノ

旅行日記 2009-06-15 ミラノ

最終日。
飛行機の時間が17時45分なので、ミラノ観光を少しだけ。
だけど、月曜日なので、ほとんどの見どころが、休館日です。
「アンブロジアーナ絵画館」を、もっ回ゆっくり見たかったけど・・・。

しょうがないので、年中無休のドゥオーモへ。
が、ガイドブックを見ると、近くに大きな本屋さんがあるので、行ってみることに。


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「ミラノでMANGAは買えなかった」と最初(5月27日)の日記に書きましたが、それは、私が小さい本屋さんにしか行ってなかったからでした。
ドゥオーモのそばには、大きな本屋さんが2軒あって、どちらにも置いてありました。
(1軒目は、ドゥオーモから「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」に入っていくと、すぐ右手にあります。
「Feltrinelli フェルトリネッリ」という名前。)(入り口が小さいので、やや気づきにくいかも。)
(2軒目は、ドゥオーモを右手に見ながら、ヴィットリオ・エマヌエーレ通りをサン・バビラ駅の方へ歩いていくと、左手にマックス・マーラがあり、その向かい側にあります。
「Messaggerie Musicali メッサジェリエ・ムジカーリ」という名前。)


イタリア語でMANGAは「FUMETTIE」というようです。
「FUMO」というのが「煙、タバコ」のことで、「FUMETTO」は、漫画の吹き出しを指しているよう。
おもしろい。


惣領冬実「チェーザレ」イタリア語版は、5月に5巻が出版されたようなんですが、どこの本屋も3巻までしか置いてませんでした。
聞いても、
「まだ出てない。」
と言われるの。
「出てるよ!」
と言い張ってもしかたないので、素直に聞いてました。
コンピュータで見てくれたところも、そう言ってたので、流通するのに、時間かかんのかにゃあ。


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暇なので、じっくり見てたら、DVDやCDも置いてあるところに、オペラのコーナーが。
「そうだ!!オペラの「ルクレツィア・ボルジア」を探そう!!」

これ、なんで今まで思いつかんかったんやろ。
台本は購入してんのに。


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探すけど、ない。
店の人に聞くと、
「ルクレツィア・ボルジア」と書いてある、棚を仕切る札、は見つけてくれたんだけど、肝心の在庫が・・・ない。切れてる。
まじですか。
がっかりすぎる。
札はあるってことは、運がよけりゃ、買えたってことじゃん!

くそう。
こうなったら、見つけずにはいられません。もう1軒の本屋さん(Messaggerie Musicali メッサジェリエ・ムジカーリの方)へ行く!


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こちらの本屋の方が大きい気がするのに、オペラコーナーは小さい。店のすみっこに、申しわけ程度に置いてある。
なさそう・・・。
ABC順に並べてあんだけど、LのところにもBのところにも、ない。
あーあ。
でも、あきらめきれずに、他の棚もしつこく見てたら・・・。
あった!!!
ありました!!!
1コだけ。すごい。
念ずれば通ず、とはこのことか。ありがとう神さま〜。
35.5ユーロでした。


この本屋さんは、地下のDVDコーナーにカフェとトイレがあって、ちょっと一服するのに便利だな、と思いました。すいてるし。


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さて、空港です。
昨日のナポリとは大違い、2時間前に到着したら、すでにチェックインカウンターの場所は表示され、まったく待たずにチェックインを終え、手荷物検査でピー!鳴ったのに(なんで鳴るの・・・)(もしかして・・・ピップ・エレキバンのせい・・・?背中にいっぱい貼ってんだけど・・・)、そのまま通してくれました。
余裕余裕。
こうありたいよ、旅行は常に!!


ゲート前に待機して、のんびり、これを書きました。
ところで、電車や空港で、パソコンをパタパタやっている人をけっこう見ましたが、みんな持ってるパソコンがでかい!
なんで?ヨーロッパサイズ?
今となりのおっちゃんが使ってんのも、かなり大きいんだけど。
(詳しくないので、この大きさをなんと言えばいいのかわからない。A4よりでかいよ。)
そして、hpのパソコンばっか。主流なの?

10数時間後には、日本です。
にゃんこにモフモフするぞ〜。

ここまでに歩いた歩数:8433歩


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フランクフルトです。
トランジット。ANA〜。もう半分日本な気持ち。早いか。
ここまでのアリタリア航空が、ゆれて、怖かった・・・。
客観的に見たら、普通なのかもしれんけど、私は、飛行機が嫌いなのです。怖いのです。
だから、ちょっとゆれるだけで、手に汗にぎるスリリングを味わいます。
絶叫系コースターとかも、大嫌い。

飛行機を降りたところに、日本語を話せる外国人係員が、待機してくれていて、びっくり。
搭乗手続きのカウンターまで、案内してくれました。
初めて。こんなサーヴィス。なんで??


ネットにつないで、これを載せようかと思ったけど、1時間8ユーロ要求されたので、やめます。
まあ、たいしたこと、書いてないし。

ここまでに歩いた歩数:10013歩


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ANAもゆれた・・・。疲れた。怖かった。
しかし、私がおそれおののいているその横で、オバ様方は、免税品に夢中だった・・・。
めっちゃ買い込んでた。
怖くないのか!?その余裕は何!?
欲望の前には、恐怖感なんてふっとぶんですかね。
私が怖がりすぎてるだけか。

無事に成田到着です。
ANAは搭乗時間5分前には搭乗開始し、ゆれる前にはちゃんと「気流の激しいところを通過しますので」と放送があり、到着予定時刻より20分早く到着しました。
すばらしい。ブラヴォー日本。

お疲れっした、自分。
また、のんびら〜とした、日常に戻ります。
もう頑張らんくていい!!
うれしい・・・。

読んでくれたみなさま、本当にありがとうございました。
これからも日々、更新は行っていきますので、よろしくお願いいたします。
ぺこり。





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