チェーザレ・ボルジアについて、とりとめのないけれど愛に満ちた探究心を発揮するサイトです。

旅行日記2024②

旅行日記2024

10月9日(水) アッシジマジョーネアッシジ

今日はまずアッシジに行き、駅前のホテルにスーツケースを預け、すぐにまた電車に乗りマジョーネへ行き、マジョーネ城を堪能したらアッシジへ戻ります。
マジョーネに泊まっても良かったんだけど、宿が全然なかった。


閑話休題    閑話休題    閑話休題

5時40分。起きたら、Wi-Fiが死んでる。
画面が真っ暗で、再起動ボタン長押ししても変化ない。
電源繋ぎ直してみても変化ない。

なんで!??

壊れた??そんなことある?
心臓がバクバクしてくる。帰るまでにまだ日にちあるけど!Wi-Fiなくて動ける!??


いや、すでに購入してる電車のチケットは一応スクショしてる。
そして、これから行く街の地図は周辺部分の一部だけだけど、とりあえずコピーして来てる。
(アナログ…大事!!)

まだ慌てる事態じゃない!


言い聞かせて、出発する支度する。まずの優先事項は、宿出て電車に乗らないと!

大急ぎで準備して、電車まで余裕があったのでWi-Fiの会社に電話する。
これ、通話代私もち?でも仕方ない。
(後日何度かメールやり取りして、この通話代だけはWi-Fiの会社もってもらえました。)

しかし目覚まし早くかけといてよかった!
(思ったけど、全ておおげさなくらい余裕があった方がいい。
電車のホームえらい遠くて歩かされたりするし。エレベーター使えなくて、スーツケース持って階段昇降しなきゃいけなかったりするし。)


Wi-Fi死んでる理由
①過充電でフリーズしている
②コンセント、または充電器具に不具合があり、充電がゼロになっている

①なら、再起動ボタン30秒以上長押しで再起動できる。
…できない。

②なら、コンセントの場所を変え、充電器具を自前のやつに変えて繋いでみる。
通電できれば画面が光る。
…光らない!!


Wi-Fi会社によると、3時間前まで充電が18%あったのが確認できていると言う。(そんなことがわかるのね!)
だから、充電がゼロになってる可能性は高い。

しかし通電しているのに画面が光らないのは、Wi-Fi機器自体が壊れてる可能性もある。


は!!???
旅程、あと1週間あるんですけど!!!


代替を届けることはできない、返金対応しかできない。
通電して、コードの抜き差しを何度か試してみて、と言われる。

電車の時間が迫り電話切る。


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電車に乗ってから、座席横についてるコンセントでWi-Fiの充電を試してみる。通電しない。
でも電車のコンセントは壊れてることが多いってAさんが言ってた。

画像の説明
見にくいけどわかる?3つ穴のコンセントなの。電車の充電、USBじゃないのよ…

自前のモバイルバッテリーを、Wi-Fi機器に繋いでみる。…変化なし。
もー何でなの!??
言われたように抜き差し繰り返す。
すると!


通電した!!
画面光って文字出た!!!
充電ゼロだって!!!


良かった…
ひと安心すぎ。

…安心してコレ書いてたら、電車乗り過ごすところだった!危険!!大慌てで降りた。
(到着駅のアナウンスなどないので、駅のホームの看板ちゃんと見てないと乗り過ごしてしまう。アッシジは人の乗降が多かったので気づけた。)
(ローマの地下鉄はしつこいくらいアナウンスしてくれる。)


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駅前のホテルにスーツケース預ける。このために駅前ホテルにしてた。とても感じの良いおじさんだった。クマみたいなサンタクロースみたいな。

マジョーネに行くぜ!!

電車を待ちながらこれ書いてる。
Wi-Fiの充電は今43%までなった。
本当に良かった!


ホテルのコンセント、ローマでもゆるくて合わないところがあった。変換プラグがカチッと合わずに浮いて、外れそうになりがち。
昨日のホテルは浮かないし、普通に充電できてたから、油断してた。
充電!気をつけないと…

乗り換えた電車でも、充電コンセント機能しない。トレニタリア!ダメすぎる。


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マジョーネ城。
マジョーネ城!!
1502年10月、反チェーザレの傭兵隊長たちが集まって会合したところです。

マルタ騎士団の拠点として使われて長い城。今はワインの醸造販売所になってる。
ので、ただでは入れない!
ワインのテイスティングと歴史ツアーのセットを予約しておきました。
アルコール飲めないので、歴史ツアーだけで切り上げさせてもらう!

マジョーネ城。


マジョーネ城、礼拝堂のピントリッキオ。
入口入って左手に、なんとピントリッキオによるフレスコ画のある礼拝堂が。
スペッロバリオーニ礼拝堂によく似てて、ピントリッキオ本人による作品と思われるって。

画像の説明
マジョーネの会合が行われた部屋!
ここだって!!
正面入口入って、2階右手端の部屋!!
今はマルタ騎士団長の部屋として装飾されてる。

↓ 2階右端がその部屋があるところ。チラッと扉が見える。
画像の説明


歴代マルタ騎士団長の中にデッラ・ローヴェレ家の方がおられた。
ユリウス2世の子孫だと案内の方が言ってあった。
ユリウス2世の子孫のマルタ騎士団長。


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案内してくれた方に、他にマジョーネのオススメ観光地はないか?と聞くと、20分くらい歩いたところにある塔を勧められた。
20分か…。
どうせまた、ひとけないところなんでしょ…怖いんだよ……

教会行って、街の中心地をちょっと歩くだけにする。


マジョーネ反チェーザレ会合が開かれた頃にはまだ街も形成されておらず、何にもなかったらしいけど、今も何もない
マジョーネの街。


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電車がまた遅れて来ない。
今日はペルージャ〜コレーニョ間がキャンセルされてるらしい。
イタロ(イタリアのもうひとつの鉄道会社)が振り替えるみたいなアナウンスしてる。

マジョーネからアッシジの間に、ペルージャ〜コレーニョの2箇所があるのだが?
電光掲示板に、私の電車は書いてあるから来るんだろうけど…。


30分遅れで来た。
電車、前回のイタリア旅行の時はこんなに遅れることなかったと思うけど。何なの。



車体に行先も電車の番号も何も書いてないから、正しい電車なのかわからない。(書いてあるものもある。しかしそれが間違っていることもある。)
毎回その辺の人に聞いてる。
でもテキトーに答えてそうで怖いのよ。


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無事にアッシジ着。
ウトウトしてしまってたら、向かいに座ってたおばちゃんが声かけてくれた。ありがとう。

アッシジは駅から街まで距離ある。
駅前の新聞売り場でチケットを買いバスに乗る。
バスは30分に1本ほど。



バスの中から見えるアッシジの街。
バスの窓からのアッシジ。


バス停で、今朝スペッロから来たという西洋人男性と少し話した。
スペッロ!いいな、行きたかった。
バリオーニ礼拝堂行った?と聞いたら、ん?て顔された。行ってないのかよ!

しかしガタイのいい西洋人男だったら、一人旅なーーんも怖くないよね?気をつけるのスリくらい?
羨ましいよ。


マッジョーレ城塞に行くぜ!!
名前似てるけど、さっき行って来たのはマジョーネ。今から行くのはマッジョーレ。

Googleマップが現在地を拾ってくれなくて、アナログ地図見て行く。裏道みたいなところに出てしまった。
マッジョーレ城塞までの裏道。
(こんな所歩かなくても行けます。)

マッジョーレ城塞!
アッシジ、マッジョーレ城塞

これ、メインの城塞って意味です。(Rocca Maggiore)

アッシジ、マッジョーレ城塞から見たミノーレ城塞。
遠くにマイナー城塞(Rocca Minore)が見える。
名前もっとどうにかならんのか。かっこいいのつければいいのに。



この城塞、けっこう観られるところ多い!
パセットみたいなところを通って、塔にも登れる。
アッシジ、マッジョーレ城塞、パセット。


塔からの風景。
めちゃくちゃ風強くて怖いくらいだった。
アッシジ、マッジョーレ城塞、塔からの風景。
長く伸びてる城壁が、通って来たパセット。


敷地内にあったカフェでお茶もして、満喫!
アッシジ、マッジョーレ城塞のカフェ。
カフェと言うか売店的な。規模的にはキッチンカー。


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せっかくだから街を散策。

サンタ・キアラとサン・フランチェスコ教会は行かなきゃでしょう。

画像の説明
サンタ・キアラ聖堂。
内部は撮影禁止。
キアラさんのお墓と、フランチェスコの僧衣などが展示してあった。

画像の説明
サン・フランチェスコ教会。
中には明日入る予定。
電車の時間が14時すぎなので、午前中に行く。


アッシジって古い街がひとかたまりになってて、全体が観光地で、ちょっとウルビーノぽい?と思った。
またはちょっと大きいモン・サン・ミシェル。


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バスでホテルへ戻る。

早起きしたし、Wi-Fiトラブルで疲れたので早く寝る!

明日はアッシジをもう少し観て、イモラへ行きます。






10月10日(木) アッシジ → イモラ

チェックアウトが9時だというので7時半に起きる。
朝ごはんに降りてくと私が最初の客。
みんな遅くない!?

画像の説明
このホテルの朝食、なんとケーキしかない!いや、よく見たらクロワッサンとシリアルとヨーグルトもあったけど、そんなの誤差の範囲や。

甘いもの好きだからいいけど…


私が食べてる間、誰も来なかった。
朝食の時間、9時半まで。
ん?したらチェックアウト9時っておかしくない?

何か聞き間違えたか言い間違えたんだな…


ゆっくり準備させてもらって、9時半に出る。

荷物を預かってもらって、再びアッシジへ。


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今日はバスを手前の広場で降りず、奥の方まで行く。そっちの方が城塞に近い。

城塞東の門見たい。Porta Perliciってやつ。


 アッシジ、マッジョーレ城塞。

そこからの風景!

めちゃくちゃいい感じ!絵葉書みたい!
しかしこの門にシクストゥス4世の紋章が、って城塞の本にあったと思うんだけど、どう見てもなかった。なぜだ。
風が強くて、門の上にある鐘が恐ろしいくらい揺れてた。


ここから、マイナー城塞も近い。行ってみる。
マイナーって言ってるけど正式な名前はRocca Minore。意味はマイナー城塞。

しかしこの城塞、今は閉まってるようで、みんなそんな所には行かない。人が全くいなくなる。

アッシジ、ミノーレ城塞への道。

ここから、徒歩4分。
めっちゃ近い。
でもここ、ちょっと怖くない!?森じゃん!

私、ビビりすぎ?
(昔ジュネーヴで、ホームレスでもジプシーでもないであろうめっちゃ高そうな自転車に乗った兄ちゃんに、お金せびられたことがある。多分面白半分でやってる。街中ならNO!って言えるけど、誰もいない森みたいなとこでNOって言えない。絶対こわい。)


迷う。
今日とにかく風がものすごく強くて、うるさい。防犯ベル(持って来た)鳴らしても間違いなく風でかき消される。周り誰もいないし…

やめとくか…

戻りかけるけど……

4分だよ!?
行けるんじゃない!??
誰もいないなら、怖い人もいないよ!!



……行く!!!

めっちゃ速足で行った。

アッシジ、ミノーレ城塞。

閉まってるのは修復中だからかと思ってたら、修復してない。放棄されてる感じ。
廃墟化しちゃうよ!?

アッシジ、ミノーレ城塞。

マイナー城塞からのメジャー城塞!




帰りは走った。小道の入口近くで男の人とすれ違って、これ奥の方で出会ってたらめっちゃ怖かったわ…と思った。
ビビりすぎ!??


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サン・フランチェスコ教会へ。
フレスコ画だらけで、ジョットのがどれだかわからない!

中は撮影禁止。なのに撮ってる人いっぱいいた。
スタッフがいて、何度も注意してるのに撮ってた。スゴイな。


しかしここ、フレスコ画もあればステンドグラスもあり、バラ窓もあり、祭壇はモザイクで飾られてた。
何風建築なのか?
(上部聖堂はゴシック様式、下部聖堂はロマネスク様式だそうです。)

二階建ての教会と言うのも珍しいよね。




サン・フランチェスコって、タウ十字って言うんですか、Tのかたちの十字架グッズが多かった。
この辺の違いは何なんだろ?宗派?
普通の十字架もあったけど。
(タウ十字は最も古い十字架のかたちのひとつで、フランチェスコ会に好まれたそうです。)

アッシジ、土産屋のアニメグッズ

お土産屋になぜか並ぶアニメグッズ。聖フランチェスコと同列になっとる。


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堪能したので、アッシジ駅へ戻る。
スムーズに行けば…ひとつ前の電車に乗れる!それだとフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラまで直で行けて、乗り換えも1回少ない!


急いでチケット調べる。
買ってたのをキャンセル。でも乗り換え駅の一区間がキャンセルできない。
16ユーロくらい返金されない。でかいな!

んーーーでもキャンセルする!駅に1時間もいるより、早く着きたい。


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;

無事に早い電車に。
フィレンツェからボローニャを経由してイモラへ!

途中、カスティリオン・フィオレンティーノとアレッツォ通った。
カスティリオン・フィオレンティーノってミゲルが何かしてなかったっけ?
(1503年にジャンパオロ・バリオーニとこの近くで戦って負けて、ここの行政長官に引き渡されてました。)

アレッツォ駅。
アレッツォはチェーザレに唆された?ヴィテロッツォ・ヴィッテリが荒らした街。
けっこう大きな駅だった。


アレッツォを過ぎたあたりで突然土砂降りになる。
思わずイモラの天気を調べる。晴れになってたけど……少し前に洪水起きてるし心配。
予報ではずっと晴れ。良かった。
そして、フィレンツェに近づくに連れて晴れた。むしろ快晴になった。


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フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅

サンタ・マリア・ノヴェッラ駅でも、けっこうな電車が遅れていて、混雑してた。
私が乗るヴェネツィア行きフレッチャロッサ(これでボローニャまで行き、イモラ行きに乗り換える)も22分遅れた。22分くらいならもう誤差の範囲と思えてきた。

フレッチャロッサでも充電できなかった。
Wi-Fiもスマホも2種類のケーブルで試したけどダメだったから、電車の方がおかしいんでしょう。トレニタリアよ…
イタロができてから競合して、サーヴィスとか向上したって見たけど!?どこがさ!?

ちなみにフレッチャロッサはコンセントじゃなくてUSBだった。


スーツケースが重くて上げられないのを、前の席の方が手伝ってくれようとしたけど、次の駅で降りるからと断った。(また下ろしてもらわないといけなくなるから…
乗ってる間20分くらい、その人の足元で邪魔になってるであろうスーツケースが気になってしょうがなかった!
地味にストレスが…
ストレスなのは前の席の方か!


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ボローニャで乗り換え。
遅れたので、乗るはずだった電車はもう出てる。イモラを通る次の電車はアンコーナ行き。
ボローニャ駅、けっこう広くて乗り換えプラットフォームに行くのにやや走った。


遅れたせいか、アンコーナ行きの電車が人いっぱい。席なくて入口近くに立ってたら、人が来て私の横の壁から簡易椅子を降ろして座る。

そんなとこに席が!
座りたかったわ〜
と思ってたら、私が立ってた所にも椅子あった。座った。


イモラまで3駅。
途中の2駅で、黒人の男の人が不安げに「イモラ?」って降りる人に聞いてる。
わかるよ…確認したいよね、何駅目なのかわからないこともあるもん!

教えてあげたいけど、親切にして怖い目にあったことが2回ほどあるので自重した。


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イモラ。
駅のすぐ近くにでかいスーパーあるので、水とバナナとブルーベリーとくるみとチーズのサラダとチョコ買う。

寿司も売ってた。けっこう種類多い。
イモラ、スーパーの寿司。

すごい賑わってるスーパーだった。18時前。買い物時なのかな?


宿が今回もB&B。そしてまた、Googleマップで普通のマンションの前に着く。
もー!イタリアのB&Bって貸しアパートなんじゃん!名前変えて!!

ちょうど入って行くご家族がおられたので、スマホを見せながら尋ねる。
すると、そんなB&Bなどここにはないと言われる。

はーーもーー。

ごめんね、と去って行くご家族。おじいちゃんが来る。おじいちゃんに尋ねる。

めちゃくちゃ親切に表札見てくれた。
電話だよ、電話して聞きなさい、と言われる。

電話ねー、するとお高いのよー!

e-mailで連絡します、と言って、
住所の場所にいるけど入口がわからないのよー!と送る。


すぐ返事来た!
I arriveって。
それをおじいちゃんに見せたら、良かったねと言って去ってく。


私、前にイモラに来た時も、2人のおじいちゃんに親切にしてもらったんだ。
3人目!!
イモラのおじいちゃん…ありがとう。幸あれ。


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宿の人が来てくれる。
フランチェスカというおばあちゃんに近いおばさま。
この方は本当に親切で、わたしがイモラ周辺の城塞を見たいと言ったら、色々調べてくれて、なんと自転車使う?用意してあげる、とまで言ってくれたのです!ホスピタリティの神!!


あなた!メールでのやり取りでは男の人だと思ってたわ!だって。

私、名前の最後の音がOだからかな?
イタリア人の名前ってOで終わると男性だよね。
アンジェラは女性で、
アンジェロは男性、みたいな。




宿は、フランチェスカさんの住んでるマンションの部屋の上階の部屋!
つまり普通のマンションをB&Bとして貸してる。

でもここ、朝食付きだったよ?
どうやって……?

画像の説明 イモラ、B&Bの朝食。
コレでした。
4泊分の朝ごはん!
すごいシステム!!


地下に自転車を見に行く。
2台あって選ばせてもらう。ママチャリっぽい形のがあったから、それにした。本格的な自転車に乗るのは大変そう。

空気入れを手伝う。上手く入らない。
夫に頼んで見てもらう、と言われる。

明日はフォルリ方面にいくので、自転車は使わないから、急がないで大丈夫!と言っといた。


洗濯場があるので、洗い物しやすい。
干し台まである。
荷物は最小限にしてるので、2日に1回は洗わないと着るものなくなる。


イモラ、B&Bにあったパンフレット。
ふと見たら、机の上に行きたいと話してたドッツァの資料が。
フランチェスカさん……!!
ビックリした。
どこまで親切にしてくれてるの!!


明日はフォルリ経由でベルティノーロへ行きます。
フォルリも見たいけど、城塞が土日しか空いてないぽいのよね。






10月11日(金) イモラ → ベルティノーロ → フォルリンポーポリ

起きたらまたWi-Fiがお亡くなりになってる。
寝る前に充電100%だったから、過充電にならないように電源から抜いてたら、一晩でゼロに。
過充電でフリーズすることもあると、この前のトラブルの時言われたから抜いてたのに。
おかしくない!?


今回はコンセントに繋ぐとすぐに通電したので、焦ることはなかった。
しかし、設定からやり直しになるんだけど。めんどくさ!


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ベルティノーロまでのバスが遅いので、イモラ城塞に行ってみる。
自転車を貸していただいたので、らくちん!

しかしヨーロッパって車道を走らんといかんのよね?これ、今は日本もか?
怖いな。


でもイモラはヨーロッパ風のバリバリ自転車じゃなくて、ママチャリがけっこう走ってた。しかも歩道を。
気楽!

楽しくサイクリングした。
天気も良い!


画像の説明
イモラ城塞。
Googleマップの情報通り、修復中。Googleマップすごいね。
けっこう大々的に工事してた。

画像の説明
確かに記憶にあるよりも傷んでる気がした。


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ベルティノーロへ。
チェーザレがユリウス2世に囚われた後も、頑なに開城しなかった城です!
フォルリが有名だけどベルティノーロも頑張った。

フォルリまで電車で行って、バスに乗り換え。
思ったけど、ヨーロッパの電車ってわりと気軽に自転車持ち込めるじゃん?
これ、フォルリまで自転車持って行ってベルティノーロまで自転車こげば、バスの時間気にすることなかったのでは?

まあ、いっか。


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画像の説明
フォルリはけっこう大きな街で、バス停も広い。
近くのバス運転手に聞くと、ベルティノーロ行きは3番と言われる。
3番てバス停の番号?

別の人に聞いてみる。と今度は4番だと言われる。
どっち!?
どっちに行ってみても、ベルティノーロと書いてない。


インフォメーションがあった!ので行ってみる。ここでチケット買えて正しい場所も教えてもらえた。
正解は2番のバス停で、134番のバス。2.5ユーロ。


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画像の説明
ベルティノーロ。ここも山沿いの街。城塞のある街ってそんな感じなのか。
イモラやフォルリは平地の街中にあるけど、そっちが変わってるのかな?


降りた場所で、帰りのバスの時間を確認する。と、14時台が最終になってる。
嘘でしょ!?あと1時間ちょっとしかないんだけど!


でもGoogleマップの経路検索でもmoovitの検索でも、もっと遅い時間のバスあったんだよ。何なんだろ。

まあいいや…
どうにかなるでしょ……


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画像の説明
城塞までの道。長!

階段よりきついかもしれん、この坂道。



画像の説明

やっと着いたと思ったら…何かやってる?
大学のミーティング?レセプション?
どおりで駐車場に車いっぱいだった。

開館は15時からとなってたけど、もう入れるのかな?
いや、その時間まで貸し切ってイベントやってるのかも。

スタッフっぽい女性2人に、今日は博物館は見られるのかと聞いてみる。
ベルティノーロの城塞は博物館として利用されてて、それで中に入れるのです。
そういうシステム多い。


英語が全く通じない。お互いのスマホ駆使して会話する。

「あなた大学生なの?違う?じゃあ入れないわよ。」


まじか……
私はここに何をしに………




画像の説明

画像の説明

ガッカリして外観の写真だけでも、と撮りまくる。
仕方ないから街を散策するか?
それとも14時台のバスに乗って帰る?それに乗れれば安心だし。


迷いながらとりあえず街を一周する道をバス停方面へ。
するとツーリストインフォメーション発見!

画像の説明

中でシティマップとパンフいくつかいただいた。

インフォの人に聞いてみる。
これから街を観光してからフォルリかフォルリンポーポリへ帰りたい、バスはあるか?

あると言う。
目の前の広場を指して、そこからバス出てるって。

見ると、時刻表があって16時台のバスある!あるじゃん!
違うバス停からのバスはあるってことだったのか。ややこし!


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安心して街歩きすることに。

画像の説明
いい感じの公園から城塞が見える。
フォトスポットがないかなとケモノ道的なところに入ってみる。

画像の説明
なんか、城を攻略しようとして偵察してるみたいな気持ちになった。フォトスポットはなかった。


画像の説明
公園で持って来たバナナとクラッカー食ってたら、ワンコに懐かれた。写真じゃわかりにくいけどでかい!かわいい。
名前はサーシャだって。女の子?

このフリスビー、私に持って来てくれたの!よいこ!


そしてもらったパンフを見てたら……
これ、城塞博物館のパンフじゃん!
QRコード開いてみたら……
やっぱり15時から開館て書いてある!


これ行けるんじゃないの?
城塞スタッフ、バス停の運転手と同じく、テキトーなこと言った可能性!ある!!


サーシャの飼い主の方に見てもらって、確認する。開いてるはずよと言われる。

行く!!


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さっきは閉じてたドアが開いてる。エントランスぽい!

受け付けのお姉さんがいる。また大学生かと聞かれる。
違うっつーの。ただの旅行者で博物館が見たいと言う。


入れてもらえた!
しかもお姉さんが部屋をまわりながら解説してくれた。
ひと通りまわった後は1人にしてくれて、好きなだけ見て、って。

急激にサービス良すぎ!

画像の説明

画像の説明

ここ、''キリスト教とイスラム教が一緒に展示されてて不思議なところだった。

画像の説明
城塞の地下にはもともと濠の水があったそう。
こんな山の上の城塞なのに濠があったの!??

画像の説明
色々興味深かった。


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画像の説明

バスの時間までゆっくり街を散策。
イタリアの街はどこもキレイで絵になるね!
画像の説明


バスが来るのか心配だったけど、ちゃんと来た。
こぢんまりした小さいやつ。
電車みたいに自分でボタン押して開けるのかと思って目の前のボタン捻ったら、触るものじゃなかった。何やってんだ。

優先席に座ってしまって、黒人のおばちゃんにあんたこっちに来なさい!って隣りに座らされた。日本人のTikTok見てるわよ、とスマホをみせてくれたけど知らない人だった!


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フォルリンポーポリの城塞前が終点。

画像の説明

フォルリンポーポリ、町中に何の前触れもない感じで城塞あるからビビる。

イモラやフォルリも街中にあるけど、もっとこう敷地に余裕があって城塞公園風だもん。
フォルリンポーポリは玄関開けたら目の前城塞って感じ。

画像の説明
一周してみた。今日はもう閉まっているので明日行く。

駅まで歩いて10分ちょっと。
イモラへ帰ります!


閑話休題    閑話休題    閑話休題

明日はフォルリンポーポリとフォルリ。
どっちも城塞まで駅から少し距離あるから、自転車持って電車に乗ろうと思います!


しかしイタリアの人って、訊ねるとみんな親戚に色々言ってくれるけど、8割間違ってるね!!言い過ぎ!?






10月12日(土) フォルリンポーポリ → フォルリ

またストライキがあるらしい。
今日の21時から24時間だって。日曜日はまるまる動かないってことじゃん。

私ローマに戻るのが月曜日なんだけど、1日ずれてなくて本当によかった。
これ、帰る日がストライキ日にあたってたらどうすりゃいいの?
日程変えるしかないのか?
って簡単に言ったけど、飛行機変えることになったら、かなり大変だよねえ。


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8時起床。
電車が9時55分なので。
この辺の電車の本数、少ないわけじゃないんだけど多くはない。
準備されてた朝ごはん、4泊の間に食べきれない量あるので、お昼ご飯に持って行ける。ありがたい。


出発のプラットフォームがどこなのか、自転車押したまま駅舎の中で見てたら、女の人にイタリア語で話しかけられる。
イタリア語はわからないと言っても、OKと言ってイタリア語で話し続けるのはなぜだ。

自転車のことを何か言ってたと思う。駅舎に入ったらダメだった?

横からおじさんが口出して2人で話し出したので、構わず出てった。

イモラ駅
イモラ駅に持ち込まれるママチャリ。

イタリアの電車、自転車置き場
電車内に持ち込まれるママチャリ。

この電車は駐輪場のように置けたけれど、高い所にあるフックに引っ掛けなきゃいけないバージョンもあって、そっちだと非力はつらい。

イタリアの電車、自転車引っかけるところ
こういうの。ぐるんと出てるフックに前輪のスポークを引っかける。けっこう大変。


そう言えば一部の電車の車体のシステム?はHITACHIになってて、その電車だけはコンセントもUSBもどっちも着いてて、ちゃんと充電できた。
さすがHITACHI。


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イモラ天気予報

ところで洪水の影響全くわからない。(9月末にロマーニャ地方はチェゼーナ、ファエンツァを中心に洪水被害があった。)
電車の中から見えた川の水が、真っ茶色だったくらい。
むしろ今までのどこよりも晴天。

そしてイモラ、1日の寒暖差がえぐい。


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フォルリンポーポリ。
昨日通ってるので迷いなくGO!
まあ一本道なんですけど。
カステル・ボロネーゼの駅前の道もこんな感じだった。(前回旅行の時の記憶。)

フォルリンポーポリ、駅前からの道




城塞外観は昨日載せたので割愛。これは中庭。

フォルリンポーポリ城塞。


城塞の中は考古学博物館。
どこの街でも遺跡が出るのね。

画像の説明


フォルリンポーポリ城塞のトイレ フォルリンポーポリ城塞のトイレ

トイレを借りた。
上の中庭写真の左手にあるプレハブ。(写ってない。)
わざわざ鍵開けてくれた。プレハブなのに鏡まであって、今までのトイレで1番キレイだったかも。




フォルリンポーポリ

電車の時間まで街を散策。
ここはすごく小さい街。

フォルリンポーポリ


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フォルリへ。
前回来た時に修復中で入れなかったラヴァルディーノ城塞!
外の道路から見えて来たところ。
緑の芝生に見えるところ(実際は雑草。歩けないくらい茂ってるところもある。)は、濠があったところ。

フォルリ、城塞

ぎゃー!好き!!!


門を入って敷地内から見たところ。

フォルリ、城塞。


現在の正面入口。

フォルリ、城塞。

かっこいいねえ。


無料で入れるけど、ガイド付き。
ありがたいのか?
写真は撮りにくいぞ。


フォルリ、城塞

この四角の塔が最初に作られたそう。まだ大砲の威力に備える必要がなかったので、四角。
後に作られたほかの塔は丸い。弓矢ではなく大砲に備えなければならなくなったから。(丸い方が衝撃を逃すことができる。)

聞いたことあることが、ちゃんと解説されて嬉しい!


フォルリ、城塞

チェーザレ軍が爆破したのはこの塔だって。すごい!!
確かにこの塔だけ高さがない!!
城塞南の塔。


フォルリ、城塞

チェーザレが爆破した塔から、西の塔を見たところ。
城壁の外側に、砲撃で開けた穴を埋めるかたちで作った、チェーザレの紋章が見える。
(四角く見える白いところ)



紋章部分を外から見るとこんな感じ。かっこいい!!
(上の写真は、右の丸い塔(チェーザレが爆破した塔)から、通路を見てる。)

フォルリ、城塞


フォルリ、城塞
カテリーナ・スフォルツァがスカートまくって叫んだのはこの塔だって。
西の塔。


ラヴァルディーノ城塞、敷地が広いからでかいと思ってたけど、中の城は小さい。意外。イモラの方がずっと大きい。


ガイドツアーが終わると、バイバイ〜と追い出される。
好き勝手には見られない。残念…

城塞についてのパンフか本はないの?と聞いたけどないんだって。残念…


しかし、この城塞、オープンしたのは今年4月らしい。
修復中で入れなかったの15年前だけど…15年間も修復してたん!??
驚き。
入れて良かった。



フォルリ、ヴァレンティーノ公爵通り
ヴァレンティーノ公通り。前も見た。懐かしい。下に(Cesare Borgia)って書いてある。
ラクガキした奴はきっと公爵に吊るされる。(消して〜)


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アウレリオ・サッフィ広場へ行ってみる。
フォルリの中心地の広場。

フォルリ、広場の屋台

なんか楽しげなイベントしてた。
ずっとギター弾いて歌ってる人たちがいて、賑やか!


フォルリ、屋台

フォルリンポーポリの駅でブルーベリーとクラッカー食ってたけど、つい買い食い。量多い。そして10ユーロ。高い。
紙ナプキン、汚くてすみません。汚したのは作ってくれたおばちゃんです。でももっちりした麺で美味しかったよ!


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時間と元気があったら、カステル・ボロネーゼ駅からリオーロ・テルメへ行こうかと企んでたけど、無理せず帰ることに。16時の電車。
17時前には宿に着いた。


今日の夜はダラダラする!


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部屋がねー、寒いんだよね。ここだけじゃなく泊まったとこほとんど全部。
エアコンが全然効かない。
エアコン、この時期クーラーのみになってる?
こことかはたぶんセントラルヒーティングで、どうしようもない。

使い捨てのスリッパ、持って来てよかった。床が石だから裸足だと辛すぎる。


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明日はファエンツァ経由でブリジゲッラに行くつもりだったけど、まーたストライキらしいので、却下。
電車来るのか、帰れるのか、心配するのもういや。

なので、イモラから自転車40分漕いだら行けるドッツァに行ってみる!
ケツが死ぬかもだけど……






10月13日(日) ドッツァ

8時に目覚ましかけてたのに、スヌーズスヌーズで8時半。
2時に目が覚めてしまい、ツボ押しとかして(背中痛いよー)4時までTwitterとか見てしまったから…


なぜか大泉洋が夢に出て来た。好きでも嫌いでもない。
幼馴染の女(私)と、誰かか何かを探してた。


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ドッツァに行くぜ!自転車で約40分!
Googleマップの経路、自動車しか通れない道だったりしないよね?
一応ストリートビューでたどってみた。
一部、歩道がなくて怖そうなところあったけど、まあ行けそう?

運動神経悪いから心配!


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途中までは自転車も走れる歩道があって、とても走りやすい!
急がずにゆっくり行く。本気自転車の人々にガンガン抜かされてく。この辺りは自転車を活用したサイクルツーリズムを推奨してるらしく、自転車多い。

イモラからドッツァへの道、前半

お散歩わんこがお水飲んでるのかわいい。
こういう水道が、どの街にもよくある。


行程半分過ぎてから、車道だけになる。そしてめちゃくちゃ上り坂!!

イモラからドッツァへの道、後半

上り坂に見えないけど、けっこうな坂です。なんでそう見えないんだ!?
Googleマップでは「緩い坂」って出てたけど、これはゆるくないよ!!

漕げなくて押して行く。
帰りは…楽だ!と自分を励ます!


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ドッツァ!
これは城塞の門じゃなくて、街の城壁の門。夕方の鐘が鳴ったら閉められるってやつですね。
後ろの黄色の建物は普通に民家。自分ちが、歴史ある街の城壁とつながってるってすごいわ。

ドッツァの城門

チェーザレがカテリーナ・スフォルツァを攻めた時、イモラ、フォルリはすぐに陥落したけど、ドッツァは最後まで抵抗したらしい。やるじゃん。


ドッツァ

ドッツァ

面白い街。城壁の中がテーマパークのよう。壁の至るところに絵が描かれてる。芸術の街として街興ししてる?成功してるみたいで、人多い!
写真、なるべく人が写らないように撮ってるからわかりませんね。でも小さいお子さん連れた家族からカップルまでたくさんいた。




ドッツァ、スフォルツェスコ城
城塞!!
どこの城壁のも似たような感じだけど、どこの城塞もかっこいい!!好き!!


ドッツァ、スフォルツェスコ城

ドッツァ、スフォルツェスコ城

中世の格好をしたスタッフたちが、色々デモンストレーションしてる。
きっといつもじゃないよね?今日はイベントやってる?だから人多いのかな。


ドッツァ、スフォルツェスコ城
城の中もアート作品でいっぱい。



ドッツァ、スフォルツェスコ城
ガンダムあった。



ドッツァ、スフォルツェスコ城
ドラゴンも囚われていた。
かわいい。
これも写真じゃわからないけど、等身大的なでかいドラゴン。

他にもドラゴンモチーフがたくさんあった。何かドラゴンの登場するゲームだか映画だかとコラボしたのか?




ドッツァ、スフォルツェスコ城

アート展示ではない、歴史展示の部屋もある。と言うかそっちの方がメイン。(アート展示は期間限定かも?聞けばよかった、色々。)

Malvezzi家の城として長く使われてたようで、展示のほとんどはその一家の歴史。


でも正面向かって右側の塔はカテリーナ・スフォルツァが建てたんだって!城の名前もスフォルツァだもんね。
この写真はその塔の内部。当時は屋根がなかったそう。

ドッツァ、スフォルツェスコ城




ドッツァ、スフォルツェスコ城
弓矢。
矢尻によって使用法が異なると教えてくれた。先が半月のようになってるのは、船の帆を破るためのものだって。面白い。

ジャパニーズアーチェリーをやってると言ったら、非対称の弓ね!と知ってあった。すごい!(日本の弓は真ん中(握り)から上下に対象でなく、上がだいぶ長い。)




ドッツァ、スフォルツェスコ城

ドッツァ、スフォルツェスコ城

キッチンの展示がすごく凝ってて良かった。


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ドッツァ、スフォルツェスコ城

外を一周して、裏庭でりんごとクラッカー食った。和んだ。

14時過ぎ。帰るぜ。



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ドッツァの道

帰りは楽!!

ドッツァからイモラへの道 ドッツァからイモラへの道

街道に点々と飾られてるキリスト教のモチーフ。たくさんあった。もしかしてキリストの一生を描いてる?




イモラ、ショッピングモール、レオナルド

イモラに入ると、イオンタウンのようなでかいショッピングモールがあったので入ってみた。
その名もレオナルド!イモラ!あやかってる〜!

イモラ、ショッピングモール、レオナルド

日曜日にしては混んでなかった。


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イモラ着。

宿のフランチェスカさんが勧めてくれたトッツォーニ宮殿に行ってみた。

イモラ、トッツォーニ宮殿

トイレが……ビックリした。宮殿なのに!

イモラ、トッツォーニ宮殿

こんなトイレなのに水洗。(写ってないけど、右上にヒモがあって引っ張ると流れる。)(写ってないものとか、わかりにくいもの多いな…写真下手すぎ、すみません。)




サン・ドメニコ博物館のチケットとセットだったので、そこにも行ってみた。

イモラ、サン・ドメニコ博物館


ここ面白かった。
イモラ出身の芸術家の作品が展示してあるかと思ったら、急に自然史博物館みたいになってた。

イモラ、サン・ドメニコ博物館



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何かものすごく疲れたので、18時前には宿に戻った。坂道自転車のせいだ…
スーパーに晩ご飯買いに寄る気力もなかった。部屋にある朝ごはん用食料食べるわ。




明日はローマに戻る。
14時過ぎの電車だったけど、電車が遅れてローマ着が遅くなるのが嫌なので、12時に変えた。
14時って中途半端でどこにも行けないし。イモラの見どころも月曜は閉館ばっかだったし。


フランチェスカさんにメールして感謝を伝える。
自転車のレンタル代、ただだって!!
いいの!??

チップ的なのちょっと置いとく??


とりあえず部屋は来た時よりも美しく的にしとこう!!






10月14日(月) イモラ → ローマ

電車12時なので、9時まで寝てても時間余まくり。することないので部屋キレイにした。

使わなかった使い捨てレインポンチョと携帯ハンガーを、もし良かったら次のゲストに…と書いて置いてく。レインポンチョは使えるんじゃないか?

宿からの風景。真ん中にイモラの城塞がちょっと見える。工事のクレーンがあるところ。
画像の説明



あと、色々良くしてもらったお礼に20ユーロも置いてく。

チップにしては多すぎ?だけど、部屋に置いてあった各地のパンフ、たくさんいただいたし。
自転車もお借りしたし…



昨日ワッツアップ(ヨーロッパのLINE的なやつ)も交換して、次に来た時は娘のクリスティーナが、あなたの知りたい情報をたくさんあげられると思う!と言ってくれたし。
まあ、営業でもありがたいさ〜。
イモラ城塞のリノベ終わったら、観に来ないといけないしね!
(この後クリスティーナさんからも、ワッツアップでメッセージ来た。今度はぜひ会いましょう、私はあなたの旅行をサポートできると思うので!みたいな。ありがたき!)




などと駅に早く着いてこれをベンチで書いてたら、到着電車のプラットフォーム変更されてんだけど!

荷物重いからゆっくり来て、ゆっくりエレベーターで運んで、余裕こいてたのに!

急いで階段上って移動する。
もーー!
本当に油断禁物だわ。


けっこうファンキーなイモラ駅の地下通路。
画像の説明


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画像の説明

ボローニャ駅。めちゃくちゃ広い。
プラットフォームが、テルミニ駅(ローマ)やサンタ・マリア・ノヴェッラ(フィレンツェ)みたく一望できるような感じに作られておらず、地上から地下3階?くらいまでバラバラにある。新宿駅的。(そこまで広いわけでは全然ない。)

これ、まーたプラットフォームの変更あったりしたら、場所によっては移動大変だ!



そしてまた電車遅延。最初10分だったのがすぐ30分になる。

時間あるのでトイレ行っとく。有料。1ユーロ。2ユーロコインしかなかったけど、入り口前に両替機あった。

小銭、やっぱり多少は必要!


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電車が遅れてるせいか、チェックインのメールが来ない。
(イタリアの新幹線フレッチャロッサなど、指定席の電車はチェックインしないといけない。してないと罰金取られる。アナログの紙チケットを買ってる場合は、駅構内にある機械で刻印する。)

はーーまあいいや。
こういう風になるのを見越して早い電車に変えたんだ。
ダラ〜と待つ。


40分遅れになった。
プラットフォームも信用できないので、ホームまで行かずに手前でクラッカー食いながら待つ。
チェックインはできた。


45分になった。
何がどうなってこんな遅れるんだろ?不思議だよ。

(ミラノで何かが故障して遅れたらしい。事故になるより断然にマシだけど、何でそんなあちこちで色々毎日壊れるんだ。
駅のエレベーターも壊れてるところだらけ。大丈夫なのか。)




電車到着!
間違えてファーストクラスの席に座ってしまう。検札が来て、ここは2号車よと言われる。
どうりで来る時乗ったのより、席広いと思った!

私は8号車。めっちゃ移動した。


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ウトウトしてたらローマ着。
まだティブルティーナ駅なのにみんな席を立つ。早すぎでしょ…
東京駅で降りるのに品川で立ってるようなもんだよ。

ヨーロッパの人って、何でものんびりしていてテキトーなのに、なぜか電車降りる準備だけはえらい早い。スイスに住んでた時、ジュネーヴ人もそうだった。フランスでも思ったことある。
なんでなの?不思議。




疲れてお腹空いてるので、駅ナカでフォカッチャテイクアウト。
カードの機械が読み取りしない。現金で払う。やっぱ現金要る。


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駅近ホテルにチェックイン。
移動続きなので、ホテルは全て駅近にしてる。

サンタンジェロ城でも行きたいなー!と思ったら月曜休み。あうあ〜


ジェラード食べたい気持ちになって出かける。水も買わんといかんし。

テルミニ駅にヴェンキ入ってるから、日本橋と名古屋にあるお店のと食べ比べるか?と思ったけど、比べられるほど詳しくはない!

画像の説明

ので、その向かいにあるジェラード食ってみた。
キャラメルとミルク。
美味しいねー!




本屋さんで物色。
トレニタリアが出してる電車の旅シリーズが良かったけど、ロマーニャ編がなかったのでやめとく。
もう荷物充分重いし!
画像の説明




暗くなってきたので、水とオレンジジュース買って帰った。
駅横のスーパー、旅行者でいっぱいだった。テキトーご飯で済ませる人、けっこういるのね!



明日は6時20分のレオナルド・エクスプレス乗って、8時55分の飛行機です。ウィーン乗り換え。
そしてなんと!成田から名古屋行きの飛行機出るまで、8時間半ある。

空の湯ってスーパー銭湯で寛ごうと思ってたけど、新幹線で帰るかも。






10月15日(月) ローマ → ウィーン → 日本

6時はまだ真っ暗!こんな夜が明けるの遅いのね。
早く駅に着いたので、買ってたチケットのより早い電車に乗ったら、検札来て罰金取られた。

…いや、悪いのは私ですよ……しかしトレニタリアよ、お前今までどれだけ遅れて来た…?と思ってしまうよ!!!




スーツケース、手荷物にしたかったけど11キロあってできなかった。8キロまでだって。前来た時は12キロだった気がするんだけど!?勘違い!?

ロストしないか心配だったけど、大丈夫でした。よかった。




ローマのホテルと飛行機の乾燥がすごくて喉痛くなってしまった。乾燥対策、だいじ!日本の湿度ありがとう。

サクサクと新幹線で帰りました。
お疲れ様でした!!!


画像の説明

久々に見る私を「誰?」と思っているネコチャン。






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