2011-04-22-ヴァレンシア、バルセロナ
旅行日記 2011-04-22 ヴァレンシア、バルセロナ
昨日、アルバセテからヴァレンシアへ戻る電車の中で、日本の地震・津波・原発事故に関心を寄せて心配してくれる男性と会いました。
「ニュースを見たけど、日本は大丈夫なのか？」
とすごく真剣でした。
「余震も続いているし、被災した人々はまだまだ不安な日々を送っている。しかしみんな復興へ向けて頑張っている。だから応援してください。」
と答えました。（超カタコト英語です。伝わったかしら・・・）
こちらのテレビで１度だけ地震と津波のニュースを見たけれど、日本で報道されているものよりも格段に恐ろしい映像でした。
流されていく人の姿が映っているし、何よりも悲鳴がすごかったです。死に瀕した人間の発する声というのは、こんなにも恐怖をかき立てるのかと総毛立ちました。今も耳を離れません。
日本のニュース映像でも充分怖いと思っていたのに。あれはまだ「見るに耐えられる」ものだったんだ、と愕然としました。
衝撃的な映像を電波に乗せるのはどうかと言うことで映像を選んでいるのでしょうが、規制することによって事実との齟齬が大きくなってしまうのは･･･どうなんでしょう。難しい問題なんだろうけど。
現場にいないかぎり、私たちは報道でしか「できごと」を知ることはできません。
「もしかしたら海外の人々の方が恐ろしさを知ってる」のかもしれないと思うとショックでした。
昨夜すごい音がして真夜中に目覚めました。
何かと思ったら、雨でした。大雨。こんなすごい音がするなんて。
おかげで今朝は快晴です。暑いよ！
ほんと、天気によって気温が激変。合わせた服装をするのが大変です。
今日はヴァレンシア美術館を見て、バルセロナへ移動するだけ。
10時までゆっくり寝て、12時前にチェックアウト。荷物を預かってもらって、ヴァレンシア美術館へ。
ヴァレンシア美術館
地下鉄に乗って行ってみました。
2.4ユーロもすんだけど。高くない？間違って買った？でも自販機に出た金額で１番安かったけど･･･。
気持ちの良い公園を通って、美術館へ。
見たかったのは、カリストゥス３世を描いたピントリッキオの作品です。
全体図は旅行ガイドのヴァレンシアのページにあります。
スツールに描かれているのはボルジアの赤い牡牛～！
個人的に気に入ったのはこの絵です。
悪いネコしゃんめ～～～！
ゆっくり見てたら時間がせまってきました。
もう１ヶ所、ぜひ行っておきたいところが！
何てことはない、ただ「Corella」とつく通りです。
ただそれだけ。
大体、「Rois」って誰だ？
15時05分の電車でバルセロナへ。約３時間かかります。
でもカフェ行ったり、これ書いたり、寝たり寝たりしていたら、わりとすぐに到着。
バルセロナは別に観たいところも行きたいところもありません。
ただ空港行くためだけに来ました。
今日はもうゆーーーっくりします！
ルームサービス頼んじゃったもんね！イベリコ豚のハムとトマトだもんね！あとハンバーガー。つっても「肉の焼き加減は？」って聞かれる豪華バージョン。
今までその辺のパンばっか食ってたんだ！（いや、美味しいけど。好きだけど。）贅沢してやる～。
･･･すごいやつが来ました。食えん！明日の朝ごはんになること決定。
明日は元気だったら「スペイン村」に行ってみるかもしれません。
サグラダ・ファミリア？なんかボヤを出したそうですね。大丈夫か？
ここは以前行ったことあるからいいです。
それでは、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました！！
２週間、イタリアの時ほどじゃないけど頑張りました！
帰ったら、カツ丼とうどんが食べたいです！
- スペインの人々
スペイン語はわからないと言っているのに、かまわずにベラベラ喋ってくる人が多いです。マイペース？
歩きながらタバコを吸っている人が多くて驚きます。そしてポイ捨て。
室内は禁煙が徹底してるだけに、外でのびのびしているのかな？
短パンのデニムにタイツorレギンス、という格好を日本でよく見てたけど、ここでも多いです。
小さいおじさんが多い！！
なぜ？？
156センチの私よりはるかに小柄なおじさんをよく見ます。
全体的に、息を呑むようなステキなモデル体型の人はあまり見なかったです。
バルセロナのホテル、ネット接続に１時間4.5ユーロとられるので、拍手レス、ごめんなさい！！
間に合いません！！帰国してから書きます！
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