チェーザレ・ボルジアについて、とりとめのないけれど愛に満ちた探究心を発揮するサイトです。

2009-06-06-フィレンツェ、ピサ

旅行日記 2009-06-06 フィレンツェ、ピサ

ありえないくらいショッキングなことが、起きました。
泣きそう。
ていうか、泣きたい。

昨日、6月5日の日記を書いた後、写真の保存作業をしていたら、誤って、
ピサの前半の写真を、消失させてしまいました。

何をどうやっても、復活しないので、日本時間で5時、国際電話で家族をたたき起こすという、暴挙まで犯しました。
でも、ダメみたいです。
SDカードから、直接ゴミ箱に移動させているので、
(なぜ、そんなことをやってしまったのかは、聞かないでください・・・。
話すと(書くと)長いし、くだらないし、衝撃が復活するので・・・。)
元に戻すには、大変な金額がかかる、と言われました。


大ショックですわ。
アレクサンデルに死なれた、チェーザレくらいのショックです。

でも、私は病気になってないし、教皇はユリウスでなくベネディクトなので、再起にかけます。
明日もう1回、ピサへ行ってきます。
写真を撮るためだけに。

あー、馬鹿みたい。

↑ここまでは、6月5日深夜に書いています・・・。


asterisk_07.gif

で、6月6日。
朝9時に、ウフィッツィ美術館を予約しているので、仕方なくでかけました。
もう、気持ちが落ちてるから、足も痛いし、背中も痛いし、眠いし、だるいし、全てがグロッキーです。
時間が早かったので、ヴェッキオ橋など見に行ってから、ウフィッツィへ。


  • ウフィッツィ美術館
    ルーブルくらいでかい美術館かと、思っていたら、そんなに大きくはないんですね。
    意外でした。
    ボッティチェリやダ・ヴィンチ、ティツィアーノなど、有名どころの絵画が、多く展示されていることで、有名な美術館ですが、私の目的は、チェーザレの肖像画です。


チェーザレと同時代の人に、パオロ・ジョーヴィオというマルチな人がいて、ボルジアを悪く言った本を書いたりしてるんですが、彼は肖像画の収集家でもありました。
その、彼の収集した、たくさんの肖像画のコピーが、ウフィッツィの廊下の天井付近に、だーっと並べられていて、その中にチェーザレとアレクサンデル6世もいるのです。

ない・・・・・・。
ボッテイチェリもダ・ヴィンチも無視して、廊下をうろうろ3往復くらいしたのに、見つかんない!
パパはいました。入ってわりとすぐの左手です。
なのに、チェーザレが・・・。
見逃した?
ありえん!!


でも昨日もありえないことが、起きているので、係員を探して聞く。
(もう、ぜんぜん自分を信用できない。)
「さあ、知らないわ〜。説明のパネルが下にあるから、それを見て探したら〜。」
・・・やっぱね。
そんな答えだと思ったよ。
他に2人に聞いてみたけど、みんな「わからない」。


パネルを順番に見ていくことに。
そうしたら!!
ここ、すごいね!!
いろんな人の肖像画が、あるある。
そろってる!

エステ家の人々、スフォルツァの人々、トルコのジェーム王子、グイッチャルディーニ、・・・・・・。
おもしろい!!
で。
ありました。
チェーザレの名前。
なのに、肖像画は・・・ない。

そうです。
修復中だったのです!!
なんでよりによって、チェーザレが!!
いや、となりのパンドルフォ・ペトルッチも、一緒にいない。がしかし、そんなことはどうでもいい!!
くそ〜。
係員を再び捉まえて聞くも、やはり見られない、とのこと。
がっかり・・・・・・。

いいよ、もう。
ついてない人生を歩んでいくよ。ふん。


たぶん、置いてあったらすぐ見つけられると思いますが(横顔の、惣領版「チェーザレ」1巻の巻頭に載せられているのと、そっくりなやつです。)(でも同一ではないはず。)(あれは、ローマにあるやつだと思う。ローマ行ったら、確かめます。)、
進行方向向かって、左手、パネルの説明の番号は、105番です。
(他に見つけた肖像画の番号は、帰国してから、改めて書きたいと思います。)


とりあえず、全館をまわって見て、次はパラッツォ・ヴェッキオへ。
(ウフィッツィ内は写真撮影禁止で、何も撮れませんでした。)


  • パラッツォ・ヴェッキオ
    共和国フィレンツェの、政庁だった建物です。
    マキァヴェッリが、いたんだね〜。
    その後メディチのトスカーナ公コジモが、内部改装を行っていて、メディチ礼賛壁画がたくさんあります。
    パラッツォ・ヴェッキオ.jpg
    パラッツォ・ヴェッキオ

500人広間を抜けて、次の部屋が、
レオ10世(ジョヴァンニ・デ・メディチ閣下)の部屋、
その奥に、
クレメンス7世(「チェーザレ」2巻登場のちびっこ)の部屋、
がありました。
各部屋に、それぞれを称える絵画が数枚あります。
フィレンツェに帰還するレオ10世.jpg
フィレンツェに帰還するレオ10世。
ジョヴァンニ・デ・メディチ閣下です。
・・・こんなに立派に・・・。

順路をどんどん進むと、出口近くに、
マキァヴェッリの肖像画もあります。(よく見る、にっこりしてるやつ)

なんか、本当にしんどくて、あまりじっくり見られませんでした。
でも頑張って、サン・マルコ美術館へ。


  • サン・マルコ美術館
    修道院が美術館になっています。
    サヴォナローラの本拠地だった所です。
    彼の部屋が残っています。
    ベルトや服(僧衣?)の切れ端も、展示されていました。
    フラ・アンジェリコの「受胎告知」のあることで、有名な所です。
    これは2階に上ったら正面にありました。
    サン・マルコ中庭.jpg
    中庭がとてもきれいで静かでよかったです。
    教会系の中庭っていいですね。
    ていうか、ここが「チェーザレ」2巻で、サヴォナローラが演説してた所に似てる。


  • アカデミア美術館
    前売りチケットを買っていたので、仕方なく行きました。
    もう、気持ちは早くピサに行って、全てすっきりしたくて・・・。
    ミケランジェロのダヴィデ像だけ見て、速攻出ました。
    もったいない・・・。
    ダヴィデ像、ヴェッキオ宮前のレプリカの方がでっかいような気がしたんだけど、そんなことはないよね?
    でも、思ってたより、大きくて意外でした。



14時37分発で、ピサへ。
電車の中で爆睡。
きついよ〜。

昨日来たばっかなので、もう地図などいりません!ふん!
さくさく歩いて、はい、
メディチ邸、
アルノ河の風景、
はい、
大学・・・閉まってる!!!!


再びの大ショック。
2階どころか、中庭に入れない。
ひどい。
わざわざ来たのに!!
ここが1番、写真に残したい所なのに!!

ぐるりと周ったら、トイレの窓が開いていて、中の電気がついてる。
どゆこと?
消し忘れ?
周りの門や扉、完全に鍵かかってっけど・・・。
そこから、侵入しようかと思ったけど、しませんでした・・・。
扉の外から撮ったピサ大.jpg
昨日帰りについでに撮った、こんなのしかないの・・・。
しくしくしくしくしく・・・・・・


がっかりしつつ、旧アンツィエーレ広場へ。
もうすぐ5時。
はっ!
この運の悪さ、
大司教邸が5時に閉館しても不思議ではない!!

ものごっつ急いで、大司教邸へ。
・・・開いてた!!
よかった!!
ありがとう、ラファエーレ!!
喜びのあまり、無駄にたくさん、撮ってしまいました。


時間あるんだから、斜塔に登ったりしてもよかったんだけど、本当にきつくて、とてもそんな気には、なれませんでした。
倒れたら困るし・・・(私じゃなくて、塔が、さ。)


19時すぎ、フィレンツェ着。
心も体も疲れました・・・。


asterisk_07.gif

その後の家族との電話で、
消えた写真を復活させられるかもと言われました!!!!
なんか、そういうソフト?があって、それを使えば、5千円くらいで元に戻せるかも、しれないらしい。
やったー!!
よかった!!
戻せますように!!
お願い!!
(「ファイナルデータ」というソフトだそうです。こういうことに明るい方がいらっしゃいましたら、詳細を教えていただけると、嬉しいです!
お願いします。)

※ このソフトを使ってみましたが、ダメでした。やっぱ、一度パソコンに落としたものしか、復活はできないみたいで。はあ〜〜〜・・・・・・・・・。
これほど自分の馬鹿さ加減を呪ったことはないっすよ!!バカ!!!




今日歩いた歩数:30815歩
ウフィッツィのうろうろで、けっこー稼いでると思う。





powered by Quick Homepage Maker 4.74
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional