チェーザレ・ボルジアについて、とりとめのないけれど愛に満ちた探究心を発揮するサイトです。

2009-06-04-フィレンツェ

旅行日記 2009-06-04 フィレンツェ

フィレンツェに移動です。
リミニ発9時53分で、11時13分ボローニャ到着。
乗り換えて11時39分ボローニャを発ち、フィレンツェ着は12時39分の予定。
今、コレは列車の中で書いています。

フィレンツェに3泊して、ピサに1泊する予定なんだけど、ピサをキャンセルして、フィレンツェ4泊にしてもらおうかと考え中。

1泊のために、荷物持ってピサに移動するのが、めんどくなった!
途中ルッかに寄ろうと思ってたけど、荷物持って行きたくない!
フィレンツェから日帰りできる距離だし。

ホテル着いたら、頼んでみようと思います。
まあ、大丈夫だろうけど、うまくいくように、思ってて!

うまく行きました。
フィレンツェ4泊。
しかし!!
このホテル、ネットにつなげません
ダイヤルアップのシステムしかない。
で、なんかわかんないけど、私の持ってるシステム(パソコン?プロバイダ?本当に、わからん)じゃ、ダイヤルアップ接続、できないんだって。
(日本に電話して、確かめた。だから本当にできないみたい。)

更新が滞ります。
ていうか、それを知らせることさえ、できない!!
ごめん〜。


asterisk_01.gif

フィレンツェ。
ネット接続のごたごたで、遅くなったけど、行きませう。

  • ドゥオーモ
    別名を、サンタ・マリア・デッラ・フィオーレ教会。
    フィレンツェで1番有名?かもしれないですね。
    (ウフィッツィ美術館の方が上かな?)
    ロレンツォ・イル・マニフィーコの弟、ジュリアーノが暗殺された教会です。
    入り口に行列ができてたので、とりあえず外観だけ。
    感受性の枯れてる私が、
    「おおう」
    と思うくらい、綺麗でした。
    フィレンツェドゥオーモ.jpg
    色味がきれい。写真・・・わかりにくいね・・・。


ウフィッツィ美術館の方へ歩いてみる。
時間が中途半端だから、今日は全部ここに費やすか、と思ったのに、
ガイドブックに、
「予約しないと入れないことも」
と書いてある。

まーじーでー。
でもとりあえず、行ってみるか。
したら、途中の教会(オルサンミケーレ教会)の入り口んとこに、各名所のチケットを売っている!
買いました。
明後日のウフィッツィ、9時からと、アカデミア博物館(ミケランジェロのダヴィデ像がある)14時。
(明日はピサ、ルッカに行く予定なのです!)
やった〜。

ということでUターン、メディチ・リッカルディ宮へ!


  • メディチ・リッカルディ宮
    なぜか斜めから撮られた写真しか見ない、メディチのおうちです。
    惣領版「チェーザレ」2巻で、チェーザレがダ・ヴィンチと出会った所です。
    リッカルディとつくのは、メディチの後にリッカルディ家の所有となったから、だそうです。
    メディチ家.jpg

ドゥオーモの広場から、もう、その姿が見えます。
てけてけ歩いてると、右側にわりと大きな本屋が。

ありました。
惣領版「チェーザレ」。1巻〜3巻まで。
しかも、3巻は棚に正面向けて置いてあった!
うれしいね〜。

イタリア語版「チェーザレ」は、日本語版よりも厚みがなく、帯のカラーが綺麗です。
どっちも紙のせいだと思う。

購入して、メディチさんちへ。

そこで、気づいたけど、私、ありえないくらいラッキーじゃん!!
なぜって?
だって、メディチ家の登場する2巻を、今、持ってんだよ?
同じ場面を探せる!!

探しました。
チェーザレが、ピエロとジュリオと話している所。
ここです。
メディチ中庭.jpg

チケットを買って、入り口を入ると中庭があり、左手にあるアーチをくぐって、もっと広い中庭に出ます。
そこです。
そこから、まっすぐ見た構図が、Virtu 13 の1ページ目の場面です!

チェーザレとジュリオが立ってるのがそのやや左手。
チェーザレとジュリオが立ってたところ.jpg

チェーザレがジュリオと歩いているのは、そこから続く回廊。
ね?だよね?
チェーザレとジュリオが歩いてたところ.jpg

すごいね〜!
うれしい!
楽しい!

しかし、室内には、登場するような部屋は、ありませんでした。
時代を経て、改装されたかな。
撮影禁止で、写真もありません。
残念。

でも、これ。見て!
「魔術師か・・・」
と、つぶやくチェーザレの立ってた所っぽくない?
建物に入って、すぐの所にある階段です。
(チェーザレとジュリオの歩いてる所の正面です。)
魔術しか・・・とつぶやく階段.jpg

あ〜、こんなステキな写真が撮れたのに、しばらく更新できないなんて!!
早く見てもらいたいよ〜。




「チェーザレ」続きで、次は当然、サン・マルコ寺院へ!

  • サン・マルコ寺院
    ミゲルが、サヴォナローラの説教を聞いてた所です。
    ここ・・・全然、違う姿になってる!!
    サン・マルコ美術館.jpg

なんだよ〜。
ショック〜。
右手にある大学の方が、それっぽい形してるくらいじゃん〜。
がっかりです。
寺院前の広場も、人でごった返していて、車もぎゅんぎゅんで、まるで雰囲気ありません。

が、まあしかし、
「ピサへ帰ろう」
と戻っていく2人は、従者の待ってるメディチ宮の方へ歩いていると思うので、その通りを撮りました。
チェーザレとミゲルが歩いてったところ.jpg




  • サン・ロレンツォ教会
    メディチのお家のすぐそばです。裏には礼拝堂も。
    フィレンツェは、さすが商人の街なだけあって?、教会も入場料をとります。びっくり。
    普通教会って、無料のところが多くないですか?
    3ユーロ。
    中にはサヴォナローラが説教をした、という説教台があります。ドナッテロの作だそうです。

ダッサいポンチョをかぶった人が数人いて、
「なんだこの人たち」
と思ったら、手足がむきだしの人は、それを、かぶらされるみたいでした。
これにも、びっくり。
キリスト教教会で、そんなん見たのはじめて。
カイロのイスラム寺院では、かぶらされたけど。
(でも、それは手足がむきだしだったから、ではなく、女性だったから、だった。)




まだ早い(17時すぎ)けど、もうホテルに戻って、ゆっくりします。
フィレンツェは、また明後日!
明日はピサへ行きます。
ルッカにも寄るぞ!
がんばれー、私!

asterisk_01.gif

そうだ、もうひとつ!
リミニのホテル、ものすごくいいホテルでした。
従業員が、とても親切。
チェックアウトの時、
「朝食は口にあった?」
と尋ねてくれて、
「荷物を駅まで運ぼうか?」
なんて言ってくれるし(駅まで徒歩3分くらいです)、
「水、あげようか?ガス入りとなし、どっちがいい?」
と1リットル!のペットボトルをくれようとするし(500ミリにしてくれ、と言いました・・・)、
なんでか、可愛くラッピングされたチョコレートまでくれた。

部屋には毎日、フルーツ盛り(りんご、プラム、チェリー、オレンジ、キウイ)が用意され、朝食もしぼりたてオレンジジュースが、すごくおいしかった!
(毎日、ビスケットを、ポケットにしのばせて部屋にもどってたのを、深く反省しました・・・。
ごめんなさい・・・。
「持ってっていい?」
と、普通に聞いていれば、
「オフコース!」
と言ってくれてたかも。
こそこそして、私・・・感じ悪い・・・。)

ダンテ通りにある、「カードインターナショナル」というホテルです。
外観はしょぼいアパートみたいですが、中はきれいで快適でした。
ただ、シャワーの水圧がちょっと低かったかも・・・。
だけど、すごく気持ちよく過ごせました。
リミニへ行く人、お勧めします。
1泊80ユーロでした。
(連泊してるし、シーズンオフだから、安めかも。)




今日歩いた歩数:12432歩





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